関東も梅雨明けで猛暑となっています。
夏にエアコンは必需品ですが、このエアコンが住宅の耐震性能を低下させる原因になり得るのです。
戸建ての場合、エアコン設置に際して、ドレンホースを屋外に出す為の穴を壁にあけます。
でも少し冷静に考えれば、外まで貫通する穴をあけるということは、壁の中にある“筋交い(すじかい)”にも穴があく、あるいは切断されてしまうことも十分あり得ます。
筋交いは、土台から梁までの間にピッタリ収まり“つっかえ棒”となるから耐震性を上げる役割を担えるわけで、途中が欠損していては、その効果は著しく低下するか、全くないものになってしまいます。
エアコン設置は電気屋さんにお願いすることが多いですが、筋交いの記載のある平面図を見てもらうなどして、そのようなことにならぬよう注意が必要です。
以上、リニュアル仲介本部パイロット店 石川でした!