不動産取引ガイド

新たな線引きで変わる、あなたの家の資産価値!?

先日、こんなニュースがありました。

『豪雨災害「最悪」を想定 国、都道府県浸水区域見直し』

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/report/254401.html

(静岡新聞)

この「戸建てリノベINFO」をご覧頂いている皆様には、もうお馴染みとなっているはずの自治体が作成している「洪水ハザードマップ」。ここには、豪雨や川の氾濫があった場合を想定して、どの地域がどの程度浸水してしまうかの予測が記されています。家探しをしている方の立場になって考えてみれば、浸水する地域よりも浸水しない地域の方が良い訳です。現在の不動産価格に、その情報がどれだけ反映されているかは微妙なところですが、家の価格はあくまで需要と供給で決まるわけで、“浸水”を嫌う買い手が少なからずいる以上、浸水しない地域の家を買った方が将来の資産価値は維持されやすいことになります。

さて、今回のニュースは、その浸水区域が見直されるという話です。

皆様の住んでいる地域や、これから買おうと思っている地域の情報にも注意を向けるようにしましょう。

以上、リニュアル仲介本部パイロット店 エージェント石川でした。

———————————————–

「資産となる家を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

———————————————–

リフォーム会社に建設業許可はいるの?前のページ

高性能ドローンが量産化 不動産案内の際に活用してみたい?!次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入は不安でいっぱい
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. 危険な場所は 地形図で見分ける

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    地震の際の「電気火災」って何?

    大規模地震発生時には、同時に多くの場所で火災が発生することが危惧されて…

  2. 不動産取引ガイド

    その消火器 使って大丈夫ですか??

    古くなり腐食などが進んだ消火器を操作した際に消火器が破裂し、負傷するな…

  3. 不動産取引ガイド

    「物件ありき症候群」に気を付けよう!

    家を買う際には、物件選びを先にするか、それとも資金計画等を先にするか、…

  4. 不動産取引ガイド

    床下点検ロボが床下浸水・白蟻被害を調査!

    住宅インスペクションが徐々に普及していますが、「床下点検ロボット」とい…

  5. 不動産取引ガイド

    日本の家 なぜ資産にならないのか?

    おはようございます。法人営業部の犬木です。昨日、日本経済新聞に「日本の…

  6. 不動産取引ガイド

    不動産の4つの価格 その2 「固定資産税評価額」

    前回は、不動産の4つの価格のうち、「公示価格」についてお話ししました。…

  1. 不動産取引ガイド

    中古マンション、駅徒歩何分までなら購入したいですか?
  2. 不動産取引ガイド

    旗竿地のメリットとデメリット
  3. 不動産取引ガイド

    あなたの家の防犯は大丈夫ですか??
  4. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 10 【事前準備~売買契約締結 編 8/9…
  5. マンション

    鵜呑みにして大丈夫?!「耐震改修済みトラップ!」
PAGE TOP