お金・ローン・税金

2025年4月 フラット35金利のご案内

2025年4月のフラット35金利は、20年以下が1.35%、21年以上が1.74%と前月据え置きとなりました。

大手都市銀行の動向ですが、指標となる長期金利の上昇を反映し、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友信託、りそな銀行は前月より引き上げとなりました。
引き上げ幅は0.1%~0.28%。
一方、三井住友銀行は前月から0.15%引き下げとなりました。

変動型の住宅ローンについて、大手5行は1月の日銀の追加利上げに伴い3月に短期プライムレートを0.25%引き上げていました。
これを反映し、既存の契約者の基準金利は0.25%引き上げとなります。
6~7月返済分から適用される見通しです。

新規で借り入れる際の最優遇金利は金融機関で対応が分かれます。
三菱UFJ銀行、三井住友信託、りそな銀行は0.25%引き上げとなり、三井住友銀行は0.3%引き上げとなりました。
みずほ銀行は24年9月の短プラ改定分を今回反映し、0.15%引き上げとなりました。
3月19日に開催された日銀の金融政策決定会合では追加利上げが見送りとなりましたが、世界的な経済状況の不安定は継続しており、今後も金利の動向に注目です。

【フラット35 4月実行金利】

借入期間15年~20年 1.35%(前月±0.00%)
借入期間21年~35年 1.74%(前月±0.00%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。

 

【フラット35】でペアローンが利用できるようになりました

制度変更の詳細はこちら
 
 

メリット1:異なる借入期間を選択可能

お互いのライフスタイルを活かして、個別の借入期間を設定することができます。 どちらかが35年、もう一方が20年といった返済計画も可能になります。

メリット2:それぞれ団体信用生命保険に加入可能

ペアローンの場合、お2人が個別の契約者になるため、それぞれに合ったプランを選択することが可能です。

メリット3:返済口座を個別に

ペアローンの場合、返済口座が分かれるため、どちらか一方の口座に資金を移動するような手間も省くことができます。

ペアローンの案内チラシはこちら

窓の形状の進化前のページ

マンション購入を検討されている方へ 『大規模修繕工事』とは?!次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. 買ってはいけない物件を自分でチェック

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    『ローンの返済を具体的に比較検討、シミュレーションするならこれ!』

    物検討物件もある程度絞られてきた・・・、実際にこの物件を購入するかしな…

  2. お金・ローン・税金

    大手銀行 2月の住宅ローン金利引き下げ

    1月に続いて、2月も大手銀行をはじめ金融機関が住宅ローン金利を引き下げ…

  3. お金・ローン・税金

    フラット35が使えない物件

    日銀は、7月31日に開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度…

  4. お金・ローン・税金

    不動産屋の言うことを鵜呑みにしてはいけません~住宅ローン減税編~

    耐震基準適合証明書に関する情報提供を行っている関係で、他社での取引なの…

  5. お金・ローン・税金

    2019年11月 フラット35金利のご案内

    2019年11月のフラット35金利は、20年以下が0.92%、21年以…

  6. お金・ローン・税金

    相続税、子供や孫の世代に資産を移す目的の非課税制度があります。

    リニュアル仲介の渡辺です。前回の相続税に対する節税案のお話…

  1. 不動産取引ガイド

    住宅ペアローンを組まれる方へ 団信拡充で本人・配偶者の両方の債務免除?!
  2. 不動産取引ガイド

    不動産購入前に気に掛けたい3つのこと <Part(2)>
  3. 不動産取引ガイド

    超重要 道路と通路の違い
  4. 不動産取引ガイド

    能登地方の最大震度6弱の地震から学ぶ ~ 住宅購入のポイント ~
  5. 不動産取引ガイド

    シックハウス症候群⁈
PAGE TOP