不動産取引ガイド

2018 年9月度の不動産相場

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2018 年9月度の不動産流通市場動向が発表されました。以下、首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価の部分を抜粋しました。詳細は下記リンクをご覧ください。

○東京都

9 月の東京都区部は 76.16 万円/㎡と前年比で 3.6%上昇し、12 年 10 月から 72 ヶ月連続で前年同月を上回った。多摩は 40.43 万円/㎡と前年比で 4.2%上昇した。

○神奈川県

9 月の横浜・川崎市は 44.88 万円/㎡と前年比で 3.3%下落し、7 ヶ月ぶりに前年同月を下回った。神奈川県他は 29.82 万円/㎡と前年比で 1.0%上昇し、3 ヶ月連続で前年同月を上回った。

○埼玉県・千葉県

9 月の埼玉県は 31.94 万円/㎡と前年比で 7.1%上昇し、4 ヶ月連続で前年同月を上回った。千葉県は27.65 万円/㎡で前年比マイナス 0.6%と、ほぼ横ばいながら 8 月に続いて前年同月を下回った。

◆公益財団法人東日本不動産流通機構

『月例報告 Market Watch サマリーレポート 2018年9月度』

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201809_summary.pdf

家を持っている方も、これから買う方も、常に不動産相場は確認しておくようにしましょう!以上、リニュアル仲介本部パイロット店 エージェント石川でした。

自然災害に強い路線とは…?!前のページ

「増築未登記」物件は買っても良いのか?次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 危険な場所は 地形図で見分ける
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    「地域密着の落とし穴」

    以前に投稿した、 「「沿線探し」の盲点。人気路線ほど要注意!!」の続き…

  2. 不動産取引ガイド

    フラット適合証明書の残念な事例

    適合証明技術者のための住宅レーダーというお知らせがあります。フラット適…

  3. 不動産取引ガイド

    住宅購入で新築を選ぶ理由と裏で犠牲になる将来へのリスク

    初めて家を買う時に、新築にこだわる人が多いです。それでは、そこまで…

  4. 不動産取引ガイド

    風を使って過ごしやすい住まい!

    暑い夏、涼しいからとエアコンの部屋にいつまでもいると体調不良の原因にも…

  5. 不動産取引ガイド

    太陽光発電を導入するなら新築時?後付け?

    最近の話題のCOP26などで地球温暖化の原因となっている二酸化炭素など…

  6. 不動産取引ガイド

    2022年8月度の不動産相場

    ■成約平米単価の前年同月比(2022年8月)成約平米単価はすべ…

  1. 不動産取引ガイド

    住宅の地盤改良の費用はどのぐらいかかるのか?
  2. 不動産取引ガイド

    インスペクションは手段であって目的ではありません
  3. 不動産取引ガイド

    長期優良住宅【 省エネ住宅シリーズ】
  4. 欠陥・トラブル

    政府が相続登記の義務化を検討!?
  5. 不動産取引ガイド

    相続登記(名義変更)は必要か?
PAGE TOP