ちょっと気になる記事をみつけましたのでご紹介します。
「一般的に、スキップフロアの建物は構造的に成り立っていない場合が多いです
本当に多いんです! 要注意です!」
とても気になりませんか!?
スキップフロアとは段差のある床の事を言います。
一般的に地震力や風力などの水平荷重は、屋根や床を押して、それが耐力壁に伝わります。
その耐力壁が力を発揮することで、はじめて地震に耐える事が出来るのです
床に段差があったり、階段室で床が途切れている場合、地震力が耐力壁まで伝わりません
ので地震に強い家にはならないのです
木造戸建て住宅の構造審査を省略する「4号特例」というものがあります。
一般的な木造戸建て住宅(2階建て以下)は「4号建築物」「4号建物」と言われ、確認申請時に構造計算の審査を簡略化することが認められています。
※注: プレハブ工法の家や2×4工法の家を含まず、日本で昔から採用されてきた木造在来工法の住宅が対象です。
※注: 木造とは木造在来工法で建てられた2階建て以下の住宅はほとんど「4号建築物」に当てはまります。
弊社では中古住宅を購入を検討されている方には耐震診断をお勧めしています。
なのでスキップフロアがある中古住宅は耐震診断が行えない為お勧めは致しません。
住宅の内部は確認することが出来ませんのでよくご検討の上、購入をお勧めいたします。
リニュアル仲介、渡辺でした。