不動産取引ガイド

売る時に価値が下がりやすい物件とは?(嫌悪施設編)

どんな物件を購入すると、そのご資産価値が下がりやすい可能性があるのでしょうか。

本日は、その第2弾で、嫌悪施設の近くにあったり、お部屋から見える物件です。

資産価値を下げてしまう可能性のある嫌悪施設とは、主に、墓地、火葬場、高圧線鉄塔、ごみ焼却場、ガスタンク、悪臭・騒音・振動等を発生させたり危険物を取り扱う工場、暴力団事務所、悪臭を発する川、火薬類貯蔵所、大気汚染や土壌汚染の原因となる施設等や住宅地としての風紀が乱れる施設をさします。

また、大型車両の出入りが多かったり、騒音を伴う荷物の積み下ろしが多い倉庫なども嫌悪施設の一つとなり得る場合があります。

不動産会社の営業マンは、「このような嫌悪施設に隣接する物件は価格が安いので、自分達が気にならなければ、逆にお買い得物件です」などとアドバイスする場合もありますが、自分たちは良くても、次に買う方や借りる方が気にする場合があるため、資産価値が下がってしまう可能性はあります。その辺りは注意して購入を検討しましょう。

【追伸】

墓地については、嫌悪施設の一つと言われており、デメリットに思う方も多いかもしれませんが、お墓に近い家は実はメリットもありますので、その辺りも考慮しておきましょう。

墓地が近くにある物件の主なメリットは以下の6つ

  • 住環境は基本的に変わらない
  • 日当たり・風通しが良い
  • 閑静で自然が豊かなケースが多い
  • 地盤が良いケースが多い
  • 家賃が割安な物件が多い
  • 市場価格よりも安く設定されていることが多い

超都心でもお寺などはたくさんあります。墓地が近くにあるから必ずしも資産価値が下がるという訳ではありません。不動産は一長一短ありますので、総合的に判断していくことをお勧めします!

2022年8月 フラット35金利のご案内前のページ

マンション購入の際の「管理費」は適正ですか?!次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 危険な場所は 地形図で見分ける
  3. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 住宅購入と 生涯の資金計画

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    後悔しない家の選び方とは?

    家を購入するという決断は、人生の中でも最も大きな買い物のひとつです。…

  2. 不動産取引ガイド

    2019 年10月度の不動産相場

    公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2019…

  3. 不動産取引ガイド

    住宅の地盤改良の費用はどのぐらいかかるのか?

    土地を購入して、家を建てる場合、または、古家付の土地を買って、建替えを…

  4. 不動産取引ガイド

    2022年10月度の不動産相場

    公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2022…

  5. 不動産取引ガイド

    新築マンションなのに、契約解除という事態がおこります。

    先日、報道にありました、問題となっているのは、東京・文京区の静かな住宅…

  1. リニュアル仲介通信

    「準公営住宅」検討開始 空き家問題と これからの住宅購入
  2. 不動産取引ガイド

    約30年でこれだけ変わった!地域別人口増加率。
  3. 不動産取引ガイド

    気になるエリアの「水災等地」を調べてみませんか?
  4. お金・ローン・税金

    2021年3月 フラット35金利のご案内
  5. 不動産取引ガイド

    物件探しはパソコンの利用がお勧めです
PAGE TOP