不動産取引ガイド

建物インスペクションとはどのような業務?

おはようございます。リニュアル仲介の渡辺です。

中古住宅購入には建物インスペクションが不可欠ですが、そもそも建物インスペクションとはどのような業務を指すのでしょうか?

制度が確立して間もないので、実は明確な定義がなされていないのですが、国土交通省がインスペクションガイドラインというものを発表しており、既存住宅流通における建物インスペクションとは、おおよそ、瑕疵保険付帯のために建築士が行う調査を建物インスペクションと呼ぶのが一般的になりそうです。(建築士が行う、というのがポイントです!)

<インスペクションガイドライン> http://www.mlit.go.jp/common/001001034.pdf

一般に認められる調査は、必ず準拠すべき指針が設けられています。 建物調査は必ず建築士へ依頼するようにしましょう。

写真は現況検査技術者講習で配布された、瑕疵保険現況検査のマニュアルです。(建築士は勉強することが本当に多いです。)

“頭金”で使ってしまう前に、激安の資金調達手段を考えよう!前のページ

地震ハザードカルテを見て、ビックリ!次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 立地適正化計画をご存知ですか?
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    2024年から住宅ローン減税 変更予定!Q&Aで解説!

    ご自宅の購入に際して、住宅ローン減税の適用の有無は非常に重要です。…

  2. 不動産取引ガイド

    空き家を再生する「フリッパー」 空き家改修費用の3分の1を補助で・・・?!

    国土交通省は空き家の活用に向けた支援策を拡充する事が決まりました。企業…

  3. 不動産取引ガイド

    長期優良住宅【 省エネ住宅シリーズ】

    長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造…

  4. 不動産取引ガイド

    不動産価格が上がってるって本当?

    東京オリンピックの辺りから不動産価格が高騰しているというような表現が良…

  5. 不動産取引ガイド

    想像力を膨らました内見をしませんか?

    住宅購入で内見をする時には内装や設備をご覧になられていると思いますが、…

  6. 不動産取引ガイド

    よく出る質問 その1「割安な物件はどう見つけるのか」

    「割安な物件はどうやったら見つけられますか?」お客様からよく出…

  1. 不動産取引ガイド

    住宅購入の失敗は不適切な予算設定が原因
  2. リノベーション

    築25年の木造住宅を耐震の技術で間取りの再構築気持ち良い大空間を実現
  3. かし保険

    マンションの欠陥があったらどうする?!重大な欠陥なら10年以上も保証される?!
  4. 不動産取引ガイド

    手付金のアレコレ
  5. 不動産取引ガイド

    防火地域の建物
PAGE TOP