不動産取引ガイド

「建物状況調査(インスペクション)」の担い手となるための資格取得講習会 6月26日からスタート!

平成30年6月以降の、「既存住宅状況調査技術者」の資格取得講習会開催スケジュールが公開されました。平成30年4月の宅地建物取引業法改正に伴い、建物状況調査(インスペクション)が法制化されました。調査は、「既存住宅状況調査技術者」の資格を有する建築士が行わなければ、法的な建物状況調査とは認められません。建物状況調査の調査結果は、いま話題の「安心R住宅」の認証に必要なインスペクションとしても活用できます。

不動産取引をご検討中の方は、「建物状況調査を依頼したつもりが、違う調査を依頼してしまっていた...」といった、うっかりミスをしてしまわないよう、担い手となる方が持っていなければいけない資格の名前を覚えておいても損はありません。

建築士の皆さんは、ぜひ、この機に資格を取得するようにしましょう。

◆既存住宅状況調査技術者講習会開催スケジュール(一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会)

http://www.kashihoken.or.jp/inspection/

以上、リニュアル仲介本部パイロット店 エージェント石川でした。

建物状況調査に関する少し深い情報 その3前のページ

どんな不動産会社を選べばよいのか?次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 危険な場所は 地形図で見分ける
  5. 住宅購入は不安でいっぱい

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    タワーマンションの修繕費は高い!?

    東京都心部では、タワーマンションが飛ぶように売れているが、タワーマンシ…

  2. 不動産取引ガイド

    畳にもサイズ違いがあるのはご存知ですか?

    畳にもサイズ違いがあるのはご存知ですか?同じ畳、1畳で…

  3. 不動産取引ガイド

    命を守る自宅の耐震補強工事は「100万円台」がカギ?!

    先日、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)では定期的に発…

  4. 不動産取引ガイド

    東京圏の地価の変動が分かる衝撃のアニメーション

    3月18日に国土交通省が2015年1月1日時点の公示地価を発表しました…

  5. 不動産取引ガイド

    不動産購入前に「内水氾濫」エリアの有無確認は不十分?!

    ■不動産購入前に「内水氾濫」のエリアの有無をチェックする!不動産購…

  1. お金・ローン・税金

    すまい給付金についての記事の紹介。
  2. 不動産取引ガイド

    狭い道路では家が建たない 狭あい道路と有効宅地
  3. 不動産取引ガイド

    お住い探し上手くいくひとと上手くかない人の特徴と違い
  4. 不動産取引ガイド

    インフラが悲鳴を上げている
  5. リノベーション

    リフォーム済み物件でも 過信は禁物
PAGE TOP