不動産取引ガイド

お住まい探しでエリアは何を基準に決めていますか?

お住まい探しをすすめるうえで物件の条件を決めていくことになるかと思いますが、生活スタイルの変化によって変わってくることもあります。
最近では自宅で過ごす時間が増え、広さや快適性を重視する方も増えたのではないでしょうか。

また、最近は物件価格の上昇も顕著になっています。
データ上も、成約価格の上昇が認められています。

単純に物件に広さを求めてしまうと、物件価格も上昇してしまいます。
その際に検討候補におすすめしたいのが、各駅停車の駅です。
これまでは、職場までの毎日の出勤があったため、急行停車駅の利用によって出勤時間を短縮できることは大きなメリットでした。
ところが、リモートワークも普及し、出勤が週数回となったり、電車を使わない日数が増えるのであれば、無理をして価格の高い急行停車駅を選択するメリットも減ります。

一方で、広さのある快適な自宅での仕事ができる方が、トータルとしてのメリットは大きくなるかもしれません。

ただ、物件価格が安いからといって、駅から遠い物件や、乗降数の極端に少ない駅はおすすめできません。

例えば、ターミナル駅や、急行停車駅の隣駅などは、ねらい目になるのではないでしょうか。
買い物をするにも便利で、乗換をすれば職場への出勤も便利、といった駅がおすすめです。

各駅停車の駅の場合、駅前の施設の規模が小さくなります。
都市計画上も、商業地域が狭く、駅近のエリアにも住宅街が広がっているケースもあります。
戸建てを検討されている場合は、こうした都市計画上のエリアマップも、駅近戸建という選択肢を広げるキーワードになるのではないでしょうか。

各駅停車の利点として停車駅が多い事もあるので、座れる率もあがります。
もちろん駅の規模としてもある程度大きい駅の方が生活には便利ですが、各駅停車の駅でも環境の整っている駅ばかりですので、まずはご自身が希望する路線で希望の駅の周辺駅も候補にいれてみてはいかがでしょうか。

始めて行くような駅も散歩しながら散策されるのも良いと思います。
ぜひ皆様も、選択肢を広げてみながら、お住い探しをされてみてください。

土地価格の相場を知る方法前のページ

マンションの節税対策は厳しくなった?!相続税の負担が増える実態!次のページ

ピックアップ記事

  1. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. 住宅購入は不安でいっぱい

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産もソーシャル・ディスタンス

    コロナ禍において提唱される人と人とのソーシャル・ディスタンスですが、同…

  2. 不動産取引ガイド

    今、不動産売却が増えている?!事業者の選定方法について!

    現在、物価高騰の影響により、不動産の見直しを検討する方が増えているよう…

  3. 不動産取引ガイド

    <コロナ禍の不動産購入> 住宅リフォームガイドブック(令和2年度版)をご存知ですか?

    ■ コロナ禍に住宅購入される方は必見です。住宅リフォームガイドブックを…

  4. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 3 【事前準備~売買契約締結 編 1/9】

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し」シリーズ。今回は、住宅購入の事前…

  5. 不動産取引ガイド

    深刻な木材不足が引き起こす住宅問題

    現在、深刻な木材不足が問題となっています。アメリカ、中国などの…

  6. 不動産取引ガイド

    家の日当たりが良い向きは?

    そもそも、日当たりの良し悪しを言う「土地の向き」とは敷地に面する道路の…

  1. 不動産取引ガイド

    マンション購入時に知っておきたい修繕積立金の盲点について
  2. 不動産取引ガイド

    このマークをご存知ですか?!ヒントは『家財を守る』です!
  3. 不動産取引ガイド

    地震活性期に入った日本、地震保険で被災直後の支えを!
  4. かし保険

    既存住宅売買瑕疵保険を活用しましょう
  5. 不動産取引ガイド

    住宅ローンを変動金利で組まれる方の落とし穴?!<『5年ルール』編>
PAGE TOP