■コロナ禍でご自宅の価値をセルフ査定してみませんか?
新型コロナウイルスの影響で収入が減り、住宅ローンの返済に困られている方も増えているようです。もしくは、きちんと今後も住宅ローンの返済が続けられるか不安になる人が少なくないようです。重要な事は住宅ローンの延滞前に早めに借入先に相談し、必要なら返済計画を見直すことが重要です。ただし当面の負担を抑えると返済が先送りになり、最終的な総返済額は増える事は把握する必要があります。また、不動産の買い替えを検討される際には下記の便利ツールをご利用いただければ幸いです。
<マンションにお住まいの方の売却セルフ査定>
マンションの売却をお考えの方に。AIによるかんたん査定システムです。マンション名を入力するだけで、推定売却価格や、賃貸に出した場合の推定賃料、過去の販売相場の推移などが分かります。ご利用には会員登録(無料)が必要となりますが、ぜひ、お試し下さい。
https://self-in.com/rchukai2/mdb (気になるマンションの価値が分かるデータベース)
<戸建て住宅にお住いの方の資産価値をセルフ査定>
マンションも戸建ても利用可能な、AIによる資産価値の判定システムです。住所や築年数、専有面積などの基本情報と、売り出し希望価格を入力すると、価格の妥当性や流動性(売却のしやすさ)などが判定されます。こちらもご利用には会員登録(無料)が必要となりますが、ぜひ、お試し下さい。
https://self-in.com/rchukai2 (自宅に居ながらAI売却査定)
■住宅ローンを見直す際のポイントについて
また、住宅ローンを見直す際のポイントも知っておいて損はないかと思います。
「このままでは返済できなくなるかも」。と思われた際、毎月の返済額はもう絶対に自分には支払えないと思われると思います。そのような時は状況にもよりますが、自分だけで悩まず、必ず借入先の金融機関にご相談下さい。場合によっては、毎月の返済額の支払いでは無く、金利だけの返済で窮地を脱する事ができる事があります。
また借入先の銀行に相談した結果、元金返済を1年待ってもらい、その間は利息だけの支払いで何とかしのげるといったケースもあります。
■コロナ禍でどれくらいの人が住宅ローンの返済に困っている?!
コロナ禍で住宅ローン返済に困る人が増えているようです。金融庁によると、3月10日から5月末までに全国の銀行に返済負担軽減のための条件変更申し込みが1万3395件あったようです。各金融機関はそのようなご相談にきちんと対応し、5月末までに実際に負担が軽減された件数は5506件だったようです。ご相談を断った件数は50件だけだったようです。
住宅ローンを延滞すると通常は新たなローンが組みにくくなるケースが多いです。各金融機はコロナ禍の状況を鑑み、負担軽減は原則として信用情報に残さないことにされているようです。
オンライン相談も用意されている金融機関も多く、住宅ローンの条件変更の手数料についてもコロナ禍の返済負担軽減では、「無料」とされている金融機関が多いようです。
■忘れてはならないのが、「住宅ローンの返済額が減る事はない。」ということです。
先程も記載させていただきましたが、住宅ローンの返済は先送り出来る場合がありますが、最終的な総返済額は増える事は把握する必要があります。つまりは住宅ローンの完済までにはそれ相応の期間が延長されます。今の年齢にもよりますが、少しご年配の方には支払いが厳しくなる事も考慮しなければなりません。決して、不動産売却を進めているわけではありませんが、例えば子育てを終えて、少し広めの住宅を持て余してしまっているような方は、これを機に少し小さめの住宅に借り換えるという選択肢もあります。また、テレワーク中心の生活になり、実家に戻るタイミングを早めるという選択も出来るかもしれません。
もしコロナ禍で住宅ローン返済に困ったら、弊社にご相談いただく事もご検討下さい。
法人営業部 犬木 裕