不動産取引ガイド

家の中に危険がいっぱい! (幼児編)

最近我が家では、1歳10か月の小さなお客様が来るようになりました。
気を付けないとテーブルの角に頭をぶつけたり、コンセントに指を突っ込みそうなったりと改めて家の中の危険性を感じましたので調べてみました。

家の中にある子どもにとって危険な場所

・リビング

赤ちゃんは、生後4カ月頃から何でも口に持っていくようになります。
食べてはいけない物を誤って飲み込み、それをのどに詰まらせると息ができなくなります。
誤飲すると危険な物にはタバコ、小型電池、磁石、洗剤、お金などがあります。
ハイハイや一人歩きを始める子供の目線で大人が危険なものはないか確認が必要です。
私の子供はBB弾を広い鼻の穴に突っ込み危うく病院に担ぎ込む所でしたが数十分後くしゃみと一緒に出てきました。
また、知り合いの2歳児はおじいちゃんが毎日飲んでいる薬をこっそり飲んでしまった話もあります。
子供の手に届かない用片付けておく事も必要です。

・寝室

窒息対策では、柔らかい布団やクッションの上に赤ちゃんを寝かせない。
赤ちゃんの周りに、タオル・ぬいぐるみ・ひも・ポリ袋を置かないようにする。
よだれかけを付けている場合は、外しておく。
大人用ベッドの場合は転落防止にベッドガードの設置。
ベビーベッドの場合は、柵が身長の高さに合っているか、ベッドの中に踏み台となるような物がないか確認が必要。

・キッチン

テーブルクロスや電気コードを引っ張って、熱い物をこぼすことがありやけどをしてしまう危険性があります。
包丁などの刃物やガラス食器など、危険な物が多くありますのですぐに片づけるか、ベビーゲートを設置するなどの対策も有効です。
我が家に来る1歳10か月の子はあっという間にいろいろな所に手が届き、お気に入りの場所は炊飯器のボタンです。
炊飯中は高温の蒸気がでますので気を付けています。

・浴室や脱衣所

赤ちゃんや子どもの溺死事故の多くが、家の浴室で起きています。
子どもは、洗面器やバケツに張ってあるわずか10センチの水でも溺れてしまうことがありますので
浴室に鍵を掛け、子どもが1人で入れないようにする、入浴後はお風呂の水を抜いておくと安心です。

・ベランダや階段

マンションのベランダからの転落事故ありますので足場になるようなものは置かないようにする。
階段にがベビーフェンスを設置して転落防止をする。

まさか思うところでケガをしますので、子どもの成長や目線に合わせて、家の中に危険な物や場所がないか見直してみてはいかがでしょうか。
リニュアル仲介、渡辺でした。

気になるエリアの「水災等地」を調べてみませんか?前のページ

なぜ耐震性を気にしなくてはならないのか?次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 土地価格の相場を知る方法
  3. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 買ってはいけない物件を自分でチェック

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    持ち家を貸す際に気を付けるポイント

    リニュアル仲介では「不動産の資産性」を重視したお住まい探しをお手伝いし…

  2. 不動産取引ガイド

    テレワーク可能な部屋探しのテクニック

    最近のお住まい探しでよく聞くご希望は、「テレワーク用の部屋が欲しい」「…

  3. 不動産取引ガイド

    物件が少ないときは、スピード感が重要

    ここ最近は、市場に出ている物件の数が多くありません。そのため、新着…

  4. 不動産取引ガイド

    コーポラティブハウスをご存知ですか?

    最近のドラマでも話題になっている!?コーポラティブハウスとは入居希…

  5. 不動産取引ガイド

    住宅ローンを50代で組もうと考えている方へ

    ■実は住宅ローンを組むなら、早い方が良い!転勤が多い方は、どうして…

  6. 不動産取引ガイド

    住宅購入に失敗しやすい人の共通点

    住宅を購入すると決めたら、いい物件を購入したいものですが、不動産購入と…

  1. 不動産取引ガイド

    欲しいものは自分で造ればいいじゃないか
  2. 不動産取引ガイド

    風を使って過ごしやすい住まい!
  3. 不動産取引ガイド

    地震保険の加入率35% 火災保険+αの備えについて
  4. リノベーション

    譲れない条件を明確にすることで 思い通りの物件購入を実現
  5. 不動産取引ガイド

    ビルトインガレージとは!
PAGE TOP