最近、震災から5年が経過し、いろんなシーンで復興の様子が報道されています。しかし、地震に対する対策はきちんとできていますか?!
「地震が来たら、その時さ・・・。」と多くの方が思っているのではないでしょうか?しかし、いざ自分の身で発生すると「こんなはずじゃあなかった。」と語られる方が多いと聞きます。ちなみに大きな地震が発生した場合、耐震性の確保された住宅に住んでいると、地震で亡くなる確率が1/3軽減されると言います。そもそもどんなに睡眠時間の短い方でも、自宅で食事をとったり、お風呂に入ったりを合算されると8時間以上、自宅に過ごされる方が多いと思います。その為、これから住宅購入する方、マンション、戸建て住宅問わず、忘れないでいただきたいと思います。
また東日本大震災のとき、東京や名古屋、大阪にある高いビルやマンションが揺れ、大変だったと思い出される方も多いと思います。その理由としては地震のゆれと建物のゆれに関係があり、「周期の違い」が挙げられます(添付画像参照)。
一般的に、東日本大震災のような大きな海溝型地震は遠くに長い周期の揺れが伝わり、阪神淡路大震災のような直下型地震は周期が2秒以下の揺れが強くなりがちな為、一戸建て住宅や低いビルが壊れやすいと言われます。
地震は忘れた頃にやってくると言いますので、東日本大震災から5年経過したタイミングで家族と共に事前対策の話し合いをしておいていただきたいと思います。
法人営業部 犬木 裕
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