不動産取引ガイド

日本家屋の古さに価値⁉

先日テレビで古民家で使われている古木を新しい建物に使いとても人気のある会社が取り上げられていました。
その会社のコンセプトは「古木で、心地よい、空間を作ろう。」

仕入れ方法は古民家の解体工事を請け負い、古木を丁寧に解体し買い取る仕組みのようですが古木は時間たてばたつほど味が出ているようです。
そりが出てしまったりしても継ぎての位置を変えてデザインする、そして新しい空間を作る施工事例はとても素敵空間でした。
柱や梁だけではなく、建具のどはテーブルなどの家具になったりもするそうです。

日本の風土にあった木造住宅の木の素晴らしさを実感いたしました。
築70年越えの我が家もすべて解体して処分するのではなく、うまく資源として
使えないか、しっかり考えなければいけないと思いました。
まずは一部だけでもと思い、床柱など建替えした家に使えないかと思案中です。

今後の住宅は、SDGsを意識しなくてはいけないと思います。

自然との共生、資源や経済の地域内循環、長寿命の家づくり、環境の持続可能性などにつながる選択をする姿勢は、昨今注目されているSDGsの考え方として
これからの住宅購入にも結びつく健康的な家を探してみてはいかがでしょうか。

リニュアル仲介 渡辺でした。

土地の種類に要注意前のページ

自宅の売買や買い替えの場合、路線価を0.8で割ると時価の目安になる?!次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 土地価格の相場を知る方法
  3. 立地適正化計画をご存知ですか?
  4. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  5. 住宅購入と 生涯の資金計画

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    2018 年8月度の不動産相場

    公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2018…

  2. 不動産取引ガイド

    2021年住みやすい街ランキング

    今回は、いろいろなランキングがある中で住みやすい街ランキングを調べまし…

  3. 不動産取引ガイド

    「所在」は住所とは違う?

    不動産のチラシには物件の「所在」が書かれています。ところが、この所在を…

  4. 不動産取引ガイド

    消し忘れに注意したい買戻特約

    お住まいの重要事項説明を受ける際に注意すべきチェックポイント解説、今回…

  5. 不動産取引ガイド

    借地権が持つ財産価値とは

    先日お客様とのご相談の際に、借地は価値がないと思っていた、という発言が…

  1. 不動産取引ガイド

    不動産のプロフェッショナル ~宅地建物取引士資格試験~
  2. お金・ローン・税金

    変動金利と固定金利のどちらが良いか?という不毛な議論をそろそろやめませんか?<3…
  3. 不動産取引ガイド

    お住まい探しの前にやっておきたいこと
  4. 不動産取引ガイド

    水に浮ぶ家!?
  5. 不動産取引ガイド

    パッシブ住宅【 省エネ住宅シリーズ】
PAGE TOP