不動産取引ガイド

2022年8月度の不動産相場

■成約平米単価の前年同月比(2022年8月)

成約平米単価はすべて地域が前年比で上昇続く

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2022 年8月度の不動産流通市場動向が発表されました。以下、首都圏エリアの中古マンション地域別成約平米単価の部分を抜粋しました。詳細は下記リンクをご覧ください。

○東京都

8 月の東京都区部は 100.63 万円/㎡で前年比プラス 12.6%の 2 ケタ上昇となり、20 年 5 月から 28 ヶ月連続で前年同月を上回った。多摩は 52.55 万円/㎡で前年比プラス 13.5%の 2 ケタ上昇となり、21 年 3月から 18 ヶ月連続で前年同月を上回った

○神奈川県

8 月の横浜・川崎市は 57.36 万円/㎡と前年比で 9.4%上昇し、20 年 6 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回った。神奈川県他は 36.26 万円/㎡と前年比で 5.8%上昇し、20 年 12 月から 21 ヶ月連続で前年同月を上回った

○埼玉県・千葉県

8 月の埼玉県は 39.91 万円/㎡で前年比プラス 10.3%の 2 ケタ上昇となり、20 年 6 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回った。千葉県は 37.46 万円/㎡で前年比プラス 12.7%の 2 ケタ上昇となり、20 年 8 月から 25 ヶ月連続で前年同月を上回った

◆公益財団法人東日本不動産流通機構

『月例報告 Market Watch サマリーレポート 2022年8月度』

家を持っている方も、これから買う方も、常に不動産相場は確認しておくようにしましょう!

以上、リニュアル仲介、前田でした。

売る時に資産価値が下がりやすい物件とは(エリアの平均価格に対して著しく価格が高いマンション)前のページ

認定長期優良住宅等の取得時に選べる2つの特例、どちらがお得?次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    住みたい街最新ランキング

    リクルート住まいカンパニーのまとめによる「住みたい街ランキング関東版が…

  2. 不動産取引ガイド

    旧耐震は難しい選択肢です

    無印良品とURによる団地リノベーションプロジェクトがあります。ht…

  3. 不動産取引ガイド

    所有者不明土地の先進的な取り組み

    顕在化する所有者不明土地問題不動産関係で大きな問題となっているのが…

  4. 不動産取引ガイド

    関東版住みたい街ランキング

    リクルート住まいカンパニーは2021年3月8日、「SUUMO住みたい街…

  5. お金・ローン・税金

    相続税には課税されるものと非課税のものがあるのご存じですか?

    相続税は、亡くなった人(被相続人)の財産を、相続や遺贈(遺言によるもの…

  6. 不動産取引ガイド

    地盤の液状化現象・洪水などの自然災害によるリスクとなる土地なのかを事前に調べる方法。

    地盤の液状化現象とは、地震によって地盤が液状になる現象の事をいいます。…

  1. 不動産取引ガイド

    マンションの節税対策は厳しくなった?!相続税の負担が増える実態!
  2. 不動産取引ガイド

    車庫は容積率の対象面積になるのか?
  3. 不動産取引ガイド

    不動産は売却以外にも処分する方法がある!不動産の購入前に把握しておきましょう!
  4. 不動産取引ガイド

    住宅購入に失敗しやすい人の共通点
  5. お金・ローン・税金

    2020年の法改正!!チェックしておいてください。
PAGE TOP