今ではあまり表現されなくなりましたが、怖いものの象徴として挙げられますが、
「地震・雷・火事・オヤジ」は住宅購入時にも検討するべき項目です。
地震…日本は災害大国です。想定されている地震の発生リスクを知るだけでなく、地震でも倒壊しない住宅を得ることは、地震対策としては非常に効果的です。
戸建てを買うなら少なくとも耐震診断を実施して、できるなら必要な補強工事を実施しておきたいものです。
(避難グッズを買い集めても、家が倒壊したら意味無いですよ!)
雷…雷が鳴るということは大雨ですね。水害について検討しましょう。水害については自治体が被害予想を出しているので、住んでいる地域で想定される水害を確認し、
万が一の時に取るべき行動を家族で確認しておくことが大切です。
火事…住宅購入時に検討するべき「火事」は火災保険です。火災保険をいい加減に組んでしまうと、いざという時に本当に困ります。保険内容と費用についてよく吟味するようにしましょう。
オヤジ…冗談のようですが、住宅購入時には「オヤジ」に気をつける必要があります。住宅購入時に判断を誤らせるのが「親」です。残念ながら親世代が住宅購入した時の常識と、今の住宅購入の常識は全く違います。
親にとって子どもはいつまでたっても子どもなので、頑として聞き入れないこともあるでしょう。ですが家を買うのはご自身です。そして問題が顕在化する頃には親はもういません。責任を取るのもご自身なのです。
周りの意見を「参考」にすることは大切ですが、振り回されないように気をつけましょう。
リニュアル仲介の稲瀬でした。