不動産取引ガイド

不動産購入時に把握をしておきたい、教育費用の目安について

■不動産価格が高騰しており、無理した資金計画は家計破綻を招く!

現在、不動産価格が高騰しており、結果住宅ローンを組む金額も増えています。毎月の費用の支払い額も増えている中で、これから出産をされる方やお子様がこれから成長していく中で、どれくらいの教育費が必要かを考慮して、住宅購入をご検討いただきたいと思っています。

昨今、子どもにかかる費用は学習塾代のほか野球、サッカー、バスケットボール、ピアノや水泳など「習い事」の費用がかさみ、金銭面の負担が大きいと切実に悩まれている方も増えているようです。また、子どもが社会に出るまでにはたくさんのライフイベントが待ち受けています。中学、高校、大学と進学するにつれて、ビックリするような費用が掛かっているご家庭もあると思います。その為、住宅購入をされるのと同時に、教育資金も準備できるような計画を考えることも大切です。

■教育費用の目安は年収600万円なら毎月約2万円前後

一般的に家庭でどのくらい子どもの習い事や塾に費用をかけているか、その割合を見ていくと、文部科学省の調査によると、1人当たりの小学生の音楽やスポーツなど習い事にかける費用の平均(学習塾など除く)は、公立小学校で月々約1万1000円となり、私立小学校は月々約2万4900円となります。学習塾代などを合わせた学校外活動費は、公立小学校が月々約1万7900円、私立小学校は月々約5万3900円となるようです。現在、様々な値上げラッシュが続き、この教育費も上がっていく事が懸念されます。

子どもの塾や習い事にかける教育費用の目安は、子の人数にかかわらず一般的に世帯収入の手取りの5%ほどといわれています。年収600万円の世帯だと月々約2万円となります。あくまでも目安にはなりますが、この金額を超えている場合、家計への負担が大きく捻出するのが苦しくなることもあります。世帯の年間収入別に学校外活動費を見ると、年間収入が増加するにつれて支出が増加する傾向がみられます。

■住宅ローンに縛られた人生はご注意下さい。

上記のように、住宅ローンを組まれた方は、仮に4000万円の不動産を35年、金利、1.25%の住宅ローンを組まれると、月々12万円前後、マンション購入の場合は管理費、修繕積立金を含めると15万円前後が必要となります。また、戸建て住宅の場合は、自分で修繕等の費用を別に準備する必要があります。つまり、多少の余裕を持った住宅購入をしなければ、

住宅ローンの支払いで日々の生活を圧迫する事も懸念されます。長期休みの際には、家族で旅行に出かけたりする余力も必要です。

初めての住宅購入をされる際には、子供小さいタイミングで、あまりお金の掛からない時期に住宅購入をされる方も多いと思います。子供の成長に合わせて、教育費も上がっていきますので、計画的なライフプランもご検討下さい。

今後の参考にお役立て下さい。

法人営業部 犬木 裕

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