今回はスピリチュアルな感じではありますが、神社の近くに住むという事について少しお話させていただこうと思います。
神社の近くもしくは隣に住むというと個人的には運気が上がるようで良いように思っておりますが、マイナスなイメージを持つ方もいると思うので、そういった方の参考になればと思います。
神社とは風水でいうところによると、「山」と同じ扱いになるそうです。
山とは強いエネルギーを秘めたものであり、神社もまた同じように強いエネルギーがあると考えられます。
風水の考えでは運気を上げる大切な要素として「太陽」が重要と考えられているので、太陽についても知っておかなければならないようです。
太陽は東から昇る朝日、強い熱量を含む昼の光は良いエネルギーを運んでくれるものとして大変重要とされています。
そのため、風水においては太陽光を遮らないよう「東」「東南」「南」が低く開けた土地が、運気が良い土地とされています。
人間も太陽を浴びることで健康を維持しているところもあるので、そういう意味でも太陽光が運を運んでくるという考え方は非常に理に適っているといえるでしょう。
ではその太陽の光が入る方角に「山」(神社)があったらどうなるのか。
当然ですが、山によって光が遮られ、光は室内には届かなくなります。
ですから、自分の住む土地から見た東・東南・南の方角に神社があるのはあまり良くないということになります。
そうはいってもすでにもうその方角に住んでしまっている・・・という場合もあるかと思います。その場合は敷地の境界がはっきりするよう、フェンスや生け垣を神社との間に設置するのが大切らしいです。そうすることで凶相が緩和されるようです。
また、自分の家の入口と神社の入り口が向かいあっているのも凶とされています。
神様の住まわれている神社をそのまま覗き見えてしまうような位置に入口がある、ということになりますから、良いとはされていないようです。
逆に西・北・北東の方角に神社がある場合は吉とされます。
これは「衰退」を意味する西日を山が受け止めてくれることから、吉になるそうです。
神社が近くにあるからといって運が良いとか悪いではなく、神社がある方角が重要ということのようです。
戸建てで検討されている方は、上記のように方角を気にしておけば気になる土地も候補になるかもしれませんね。
また、マンションの場合は既に建築されているものもあるので、更に詳細な情報をお調べいただき購入をご検討されると良いかと思います。