突然ですが、土地の数え方をご存知でしょうか。
家屋やビル等は、1戸(こ)、1棟(とう)などと呼びますが、土地については通常、1筆(いっぴつ)と呼びます。
複数の土地をまとめることを合筆(がっぴつ)といい、土地を分けることを分筆(ぶんぴつ)といいます。
では、なぜ筆と呼ぶのでしょうか。
諸説ありますが、古い時代に「検地帳」と呼ばれる検知の結果をまとめた帳簿を作成する際に、1つの土地に関する、所在、面積、地目、所有者等の情報を一筆で記載したことに由来するとも言われています。
検地帳を見たことはありませんが、これだけの情報を一筆で書かれたら、とても読める自信はありませんね。
リニュアル仲介 法務部
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