新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は2019年9月26日、「住んでみたい街アンケート(首都圏/関西)2019年」の結果を発表した。
首都圏は「恵比寿」が5年連続の1位、関西圏は「西宮北口」が4年連続の1位に選ばれました。
首都圏の住んでみたい街1位の恵比寿、住んでみたい理由として、「交通の便がよい」、「おしゃれ」「高級感がある」などがあがりました。順位は以下の通りです。
1位 恵比寿
2位 品川(前年2位)
3位 目黒(前年4位)
4位 自由が丘(前年3位)
5位 吉祥寺(前年5位)
6位 二子玉川(前年6位)
7位 表参道(前年10位)
8位 横浜(前年7位)
9位 中目黒(前年8位)
10位 広尾(前年9位)
11位 東京(前年15位)
12位 代々木上原(前年12位)
13位 四ッ谷(前年11位)
14位 渋谷(前年16位)
15位 鎌倉(前年20位)
16位 代官山(前年圏外)
17位 武蔵小杉(前年17位)
18位 目白(前年圏外)
19位 豊洲(前年圏外)
20位 麻布十番(前年13位)
住んでみたい街に求められる要素は家族構成や世代によって重視する点は異なると思います
求められる要素とは
1.交通の利便性
・都市部は駅間が短い上にJR、私鉄、地下鉄など複数駅を利用できるケースが多く、駅から徒歩5~10分くらいが交通利便性をはかるひとつの目安になります。
・近郊~郊外の場合は駅間が長くなり、交通機関も限られてくるため、駅から徒歩10~15分くらいが目安になります。
2.生活の利便性
毎日の買い物や、銀行・病院・学校などへのアクセスを重視する人もいれば、家族や友人と楽しく食事に使える飲食店や、余暇を過ごすのに適した公園やスポーツ・レジャー施設、図書館の有無を重視する事も考えられます。
3.居住快適性
居住快適性は、騒音や日当たりです
4.安全性
安全性には、日常生活での安全性と、災害時の安全性があります。
日常生活の安全性とは防犯性のことですが犯罪の有無や発生率だけでなく、商店街や街灯があるなど夜遅くても心配せずに歩ける環境か、終電や終バスが遅くまであるかなどもチェックしておきたいポイントです。
災害時の安全性は、地盤や建物の性能などです。地盤が安定しているエリアや、地震の揺れを抑えてくれる免震装置が備わっている建物を選ぶことで得ることができます。
5.資産性
資産性の高い住宅であれば、何らかの理由で転居することになった際、売却せずに賃貸に出し、収益物件として活用することもできます。
6.子育て環境
少子化対策として、子育て環境の整備がされていること。(託児施設など)
子供が走り回れる戸建てを購入予定している方は、街などさまざまな視点を総合して考えることが大事です。
子どもの教育環境(中高一貫校や、有名大学への進学率が高い学校に通いやすいエリア)
なにを重視するかで住む街が決まると思います。地方自治体の情報やハザードマップ、気になる街に出向き自分の目でいろいろ確かめてみるのも良いのではないでしょうか。
リニュアル仲介、渡辺でした。