不動産取引ガイド

「東京脱出」した人はどこへ?

本日のニュースで「東京脱出」した人はどこへ?というタイトルがありましたのでご紹介します。

東京23区からの転出者が増えた市区町トップ30が発表されました。

新型コロナウイルスの感染拡大で東京23区からの転出者増が止まらないとの事です。
都の毎月1日現在の調査では3月は全ての区で前月より人口が減ったそうです。

東京23区からの転出者が増えた市区町トップ30

1.神奈川県藤沢市
2.東京都三鷹市
3.横浜市中区
4.東京都小金井市
5.川崎市宮前区
6.川崎市高津区
7.千葉県船橋市
8.神奈川県鎌倉市
9.茨城県つくば市
10.横浜市港北区
.
.
17.埼玉県川口市
.
.
21.栃木県宇都宮市
.
30.埼玉県新座市

23区からの転出者増の背景について、専門家はテレワークの普及や生活苦で家賃が安い郊外に移る人が増えたことが要因とみられるようですが23区の家賃と面積を比べると同等金額でも面積が広くなったり、同じような部屋であれば賃料は安くなるようです。
週1~2回は仕事であれば都心に出ても、電車で約1時間の通勤時間で環境の良い場所やゆとりのある空間が手に入るのは魅力的のようです。

今春も感染拡大は止まらず「第4波」への懸念が深まっており、東京脱出の動きが加速する可能性があると言われています。
ただし、一方で都心のマンション販売も堅調というニュースもありました。

どう思われますでしょうか、参考にして頂ければ幸いです。

参考記事:東京新聞より

https://www.tokyo-np.co.jp/article/98995d

リニュアル仲介、渡辺でした。

人生100年時代、ウィズコロナで住まい選びも変化する?!前のページ

中古住宅のキッチンは住み始めてからのカスタマイズがおすすめです次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 危険な場所は 地形図で見分ける
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産の4つの価格 その1「公示価格」

    ●同じ条件の不動産って2つとない―むずかしい値付けモノの「価値」と…

  2. 不動産取引ガイド

    安い物には理由がある!戸建てで良くあるイレギュラー要素。

    安い物件には、必ずその理由があるものです。今日は、戸建てを探し…

  3. かし保険

    既存住宅売買瑕疵保険を活用しましょう

    既存住宅売買瑕疵保険は消費者保護が目的の制度です。特に戸建て住宅の場合…

  4. 不動産取引ガイド

    売る時に資産価値が下がりやすい物件とは(エリアの平均価格に対して著しく価格が高いマンション)

    「売る時に資産価値が下がりやすい物件とは?と」いうことでいくつかシリー…

  5. 不動産取引ガイド

    マンションの寿命とは

    マンションの建替えは個人で決める事はできません。マンションの各区分…

  6. 不動産取引ガイド

    エコノミー症候群を予防するには

    先月、台風15号の影響で静岡県など東海地方では記録的な大雨となり、浸水…

  1. リニュアル仲介通信

    不動産価格の妥当性を判断する方法
  2. 不動産取引ガイド

    どんなキッチンがいい!?
  3. お金・ローン・税金

    全期間固定、超低金利のフラット35が益々使いやすくなりました!
  4. 不動産取引ガイド

    住宅購入に遠慮は禁物?
  5. お金・ローン・税金

    【今ならまだ間に合う!長期契約で割安火災保険】
PAGE TOP