不動産取引ガイド

不動産を共有しない方法とは?

不動産を共有してしまうと問題が起きやすいことは先日の記事で書きましたが、今回は「共有にしない方法」についてまとめてみました。

まず、ご親族から住宅購入資金の援助をしてもらった場合には、不動産を単独名義にしたうえで、援助資金について贈与税が非課税になるように申告をする必要があります。

申告をせずに不動産を個人名義にしてしまうと、多額の贈与税がかかってしまうケースがあります。

ただ、こちらの非課税枠の特例は、細かい条件や期間の制限がありますので、国税庁のホームページなどでご確認ください。

また、相続が発生して不動産が相続人に分散してしまうケースもありますが、こちらを回避する方法の1つが「遺言書の作成」です。

不動産の所有者の方が「どうやって遺産を分けて欲しいか」「ご自宅をどのように使って欲しいか」などを、きちんと言葉で伝えることで、無用なトラブルを回避することができます。

併せて、「生命保険の活用」という方法もあります。

遺産分割をする場合に、不動産だけしか財産がなければ、分けようにも分けられませんが、生命保険等を活用して現金を用意しておくことで、「不動産は長男、現金は次男」といった分割方法も可能になります。

ご夫婦で住宅ローンを組まれる場合などは必然的に共有名義にしなければなりませんが、できるだけ共有にならないよう意識していただきたいと思います。

———————————————–

「資産となる家を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

———————————————–

土地を増産する方法。大都市のど真ん中でも土地が増える!?前のページ

「管理費」は総戸数が多くても少なくても高くなる!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 危険な場所は 地形図で見分ける

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産の贈与と注意点

    たまにですが、「マンションを妻名義にしたい」「親の土地を自分名義にして…

  2. 不動産取引ガイド

    バーチャルリアリティの世界でリフォーム後のインテリアを見ることができます。

    今日から新年度が始まりスーツを着た初々しい姿が見られます。引越しや転居…

  3. 不動産取引ガイド

    ヴィンテージ住宅の条件

    築20年から40年の実例と専門家への取材をもとにヴィンテージ住宅の条件…

  4. 不動産取引ガイド

    賃貸という手もありますよ!?

    購入した住宅に住むことが出来なくなった場合、皆さんならどうされますか?…

  5. 不動産取引ガイド

    耐震改修の補助制度を利用する場合の注意点

    中古戸建住宅の購入を検討する場合、耐震診断などのインスペクションやそれ…

  6. 不動産取引ガイド

    室温と血圧の関係?!

    近年は高断熱・高気密の住宅が増えています。国土交通省では、断熱性の高い…

  1. かし保険

    設備の不具合の責任≪中古住宅の保証 その②≫
  2. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 13 【ローン正式審査~決済編 2/6】
  3. お金・ローン・税金

    相続税、子供や孫の世代に資産を移す目的の非課税制度があります。
  4. 不動産取引ガイド

    【住宅ローン減税6】所有権移転後に耐震基準適合証明書を発行する方法
  5. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 16 【ローン正式審査~決済編 5/6】
PAGE TOP