不動産取引ガイド

土地の権利はどこで調べるのか!?

土地や建物など私たちの大切な財産を守るため、不動産には登記制度があり、1つの土地には必ず1つの「登記簿」が存在しています。

登記簿にはその土地がどこにあり、誰のものでどのように利用されているのかなど、その土地に関する重要な情報が記されています。

登記簿は法務局(登記所)に行けば誰でも取得可能です。(他人が所有している物件でも取得することができます。)

土地や建物の登記簿謄本(登記事項証明書)には以下の内容が記載されます。

表題部と権利部に分かれ記載されます。

【表題部】
•所在
•地番
•地目
•地籍
•原因及びその日付

【権利部】
•甲区には所有権に関する事項
所有者などの情報
•乙区には所有権以外の権利に関する事項
抵当権などの担保の情報

不動産取引には、その不動産の真の所有者を確認することが重要です。
所有者を調査する手段として、不動産の登記を確認することで安全な取引が可能になります。

以前話題になった地面師のニュースがありましたが不動産取引は信用の置ける不動産会社にお願いしましょう。
リニュアル仲介では買主様に寄り添うバイヤーズエージェントが皆様のお越しをお待ちしております。

リニュアル仲介、渡辺でした。

空き家率、過去最高の13.6%!何で空き家は増えるの?!前のページ

マンション調査で判明!みんなが気になるマンションのアレコレ次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 土地価格の相場を知る方法
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. 住宅購入は不安でいっぱい

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    ホールダウン破断の衝撃

    6月号の日経ホームビルダーは耐震に携わる者にとって衝撃的なタイトルでし…

  2. 不動産取引ガイド

    将来売ることが難しくなりそうなエリアを選ばない

    「家は一生に一回の買い物」「終の棲家」などかつては余程資産に余力がある…

  3. 不動産取引ガイド

    不動産取得税の注意点

    住宅を購入し新しい生活に慣れてきたころに突然送られて来るのが不動産取得…

  4. 不動産取引ガイド

    古いマンションの設備以外の落とし穴

    築年数の経過したマンションを購入する場合に、室内の設備の状態の他に、耐…

  5. 不動産取引ガイド

    戸建住宅を購入する前に、修繕費はいくらぐらい必要?!

    ■戸建て住宅は築15年頃から修繕が必要となる?!戸建て住宅を購入し…

  6. 不動産取引ガイド

    外壁の色と室内温度は関係

    我が家の外壁は黒なのですが黒い外壁は夏は暑いのですか?と聞かれたこ…

  1. 不動産取引ガイド

    エアコンを隠ぺい配管にすると、どんなメリット・デメリットがあるの?
  2. 不動産取引ガイド

    不動産価格の四つの基準 その1
  3. 不動産取引ガイド

    お住まい購入に必要な「老後に備えた住替え」という視点
  4. お金・ローン・税金

    不動産のタックス・ヘイヴンをご存知ですか?!そもそも不動産(住宅)は消費増税前に…
  5. お金・ローン・税金

    変動金利への抵抗感が薄れている?
PAGE TOP