不動産取引ガイド

増税前に不動産は買いなのか?!統計的に分析してみました!

いよいよ消費税の10%への移行のタイミングが近づいて参りました。

そのようなタイミングで、何とか増税前に不動産購入を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

最も不動産が動く時期として、2月、3月の人の移動する時期が不動産の繁忙期と言われます。逆に不動産の閑散期は、『夏』と言う業界関係者は多いと言われます。

前回はこの『夏』の時期について、解説をしてみましたので、本日はそのデータを活用して、消費税増税前の時期について、解説をしたいと思います。

不動産の売買における年間の販売状況の実態をデータもとに検証してみたいと思います。

本データは不動産業界の定期的なデータを発表しています『レインズ』の首都圏の中古マンションの資料をもとにお伝えをしたいと思います。

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201901_summary.pdf

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201801_summary.pdf

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201701_summary.pdf

■過去3年間の中古マンションの販売成約件数を見ても、9月、10月はコメントしづらい!

資料をご覧いただくと、9月、10月は何ともコメントしづらい結果が出ていますが、おそらく本年度は9月の方が成約件数を増やす結果となりそうです。

本データの全体を俯瞰してみますと、成約㎡単価はあまり変動していない事が分かりました。9月、10月の時期で比較しても、変化が少ない時期となっています。

■不動産の動きが鈍る、9月の不動産購入は価格交渉がしやすい?!

そもそも不動産には消費税が掛かるものと、掛からないものがございます。増税後に影響が出てきそうな不動産は事業者が売主となっている不動産の為、そのような不動産は価格交渉のチャンスだと思います。国は増税後の景気反動の波をつくらないようにポイント制などの政策を用意していますが、何とか成約件数を確保したいと思う不動産事業者も多くいることを考慮しますと、通常よりは多少の値引き交渉にのってもらい易いのではないでしょうか?

勿論、売主は価格決定権者ですので、プロを相手には交渉はしにくいものも考えられます。

■住宅ローンの金利が低いタイミングで住宅購入をご検討下さい!

個人的な見解かもしれませんが、2019年の8月のフラット35の金利状況を見ても、過去最低金利を更新しました。その為、2019年9月の動きは通常の時期より、頑張って不動産購入を検討される方にとっては、買主にとっては非常に良い時期になるかもしれません。

ぜひ、9月は頑張って家探しをしていただき、低金利の住宅ローンを組んでいただくことで、通常よりもかなり抑えられた総支払額になるのではないでしょうか?

ぜひ、今後の不動産購入の参考にお役立て下さい!

法人営業部 犬木 裕

窓の種類!!前のページ

2019年10月 フラット35金利のご案内次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    一建築物一敷地の原則とは…

    この意味は建築基準法施行令第1条の用語の定義で、「敷地とは 一の建…

  2. 不動産取引ガイド

    機械式駐車場が余っているマンションは注意が必要!

    エージェントの中田です。先日内見してきた物件は、駅から5分の物件。…

  3. 不動産取引ガイド

    こんな時代だからこそきっちり把握しておきたい 資金計画の重要性

    超低金利政策が終了し金利のある時代へ突入しました。当初懸念されてい…

  4. 不動産取引ガイド

    「新耐震なら大丈夫」を過信してはいけません

    中古物件を検討する場合に築年数が気になると思います。築年数は「劣化…

  5. 不動産取引ガイド

    みんなが既存住宅を選んだ理由

    既存住宅(中古住宅)を購入した人たちは、なぜ既存住宅を選択したのか?…

  6. 不動産取引ガイド

    「住宅ローンの審査ってどのくらい厳しく見られるもの?」

    住宅ローンを借りるためには、融資先の審査に通らなければなりません。審査…

  1. マンション

    鵜呑みにして大丈夫?!「耐震改修済みトラップ!」
  2. 不動産取引ガイド

    キッチン照明の選び方
  3. 不動産取引ガイド

    住宅の工法はどんなのがあるかご存知ですか?
  4. 不動産取引ガイド

    お住まい購入に必要な「老後に備えた住替え」という視点
  5. お金・ローン・税金

    引越し後に、数十万円の『税金の請求』が・・!?
PAGE TOP