不動産取引ガイド

仲介手数料無料ってどういう事??

不動産業界のしくみは謎だらけだなと感じる事があります。

不動産広告などで、『仲介手数料無料!!』と書かれた広告を目にされた方もいらっしゃると思います。

そもそも不動産仲介会社とは具体的に何をしてくれるのでしょうか?

不動産仲介とは、売買もしくは賃貸の時に「売主と買主」「貸主と借主」の間で契約を交わしますが、その難しい法的手続きや契約の内容を取りまとめて契約書等の作成を行い、その時の重要事項説明を行う事が一般的には不動産仲介会社の役割となります。

これだけを並べると簡単なことのように思いますが、もちろん物件の査定や不動産に関する知識をもってお客様の代わりに目利きを行う事も重要な業務の一つです。

では、そんな中でその仲介手数料が無料の会社と有料の会社があるのは何故なのでしょうか?

先程お伝えしました通り、通常は、売主・買主の共に仲介業者がおり、仲介業者に仲介手数料が入る仕組みですが、不動産の取引に仲介業者が入らない場合においては、仲介手数料がかからない場合があります。

例えば・・・、

新築マンションを建てたり、大きな土地を分けてきれいに整地して分譲地をつくる といったいわゆる『不動産ディベロッパー』が不動産仲介業者を通さないケースが当てはまります。

つまり

不動産業者“自ら”、直接「消費者」に販売するケースとなります。

その場合は、仲介手数料はかかりません。

≪参考までに≫

不動産業者といってもいろいろな形があります。

・「不動産ディベロッパー」は、不動産(土地や建物)をつくるプロ

・「不動産仲介業者」は、不動産の取引をまとめるプロ

・「不動産管理業」は、賃貸マンションやアパートなどの募集・賃料の管理等を行っているプロ 等

※ちなみに、リニュアル仲介は「不動産仲介業者」ですので、不動産取引をまとめ、更に弊社はバイヤーズエージェント型の仲介をしております。

▼仲介手数料がかからない場合、一見お得に感じますが、下記のようなデメリットもあります。

・売りたい側の不動産業者(プロ)の都合の良い諸条件で交渉される場合もあります。

・宅建業法で説明しなければならない項目は説明しますが、マイナス情報など法に触れない項目についてはご自身でお調べして判断していただく事になるかと思います。

・建築条件付きと広告に記載があるものは、建築会社を選べない場合もあります。

ですが、こういった物件も仲介会社を通して購入出来る場合もあるので、その際にはご相談ください。

その際には上記のようなことの無いよう、しっかりと調査や交渉を行いますので、安心して購入していただけると思います。

損して得とれという言葉の通り、不動産は安い買い物ではありませんので、プロに依頼して後悔のない買い物をしていただけたらと思います。

リニュアル仲介、前田でした。

空き家率ランキング・空き家数ランキングを予測してみて下さい!意外な結果が・・・前のページ

昨年末までに住宅購入をされた方へ 今なら間に合う、住宅ローン控除申請について次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  5. 住宅購入は不安でいっぱい

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    楽器演奏可能なマンション「ミュージション」が人気!?

    特定の入居者をターゲットにしたコンセプト型のマンションが徐々に普及して…

  2. 不動産取引ガイド

    マンション購入の際の「管理費」は適正ですか?!

    ■「マンションは管理を買う」と言われるぐらい管理は重要です!マンシ…

  3. 不動産取引ガイド

    日本の将来に影響を及ぼす老朽化するインフラ 不動産購入前に把握をしておいて欲しいこと

    〇不動産購入前に前面道路の埋設管(水道管等)について調べましょう。…

  4. 不動産取引ガイド

    フローリングの色とドアや家具との合わせ方

    部屋のインテリアを考える時、壁の色、フローリングの色、ドアの色の組み合…

  5. 不動産取引ガイド

    購入する物件が決まった後にすること(不動産購入までの流れ1)

    物件探しを行い、内見を進めていき、色々比較した中で『よしこの物件を購入…

  6. 不動産取引ガイド

    平屋住宅シニアだけじゃない若年層にも人気

    平屋とは「1階建ての家」のことです。すべての空間がワンフロアに収ま…

  1. 不動産取引ガイド

    老朽化するインフラ 水道管の耐用年数をご存知ですか?!
  2. 不動産取引ガイド

    東京都 旧耐震建築建替え促進!市場への影響は?
  3. 不動産取引ガイド

    都内某所、借金まみれのマンション!必ず確認すべき管理状態。
  4. 不動産取引ガイド

    『定期借地権付きマンション』の資産価値は?
  5. お金・ローン・税金

    2023年12月 フラット35金利のご案内
PAGE TOP