住宅の資産性

2022年5月度の不動産相場

■成約㎡単価の前年同月比(2022年5月)
成約㎡単価はすべての地域が前年比で上昇続き、東京都区部以外は2桁上昇

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2022 年5月度の不動産流通市場動向が発表されました。以下、首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価の部分を抜粋しました。詳細は下記リンクをご覧ください。

○東京都

5 月の東京都区部は96.61 万円/㎡と前年比で9.4%上昇し、20年5月から25ヶ月連続で前年同月を上回った。多摩は47.91万円/㎡で前年比プラス13.8%の2ケタ上昇となり、21年3月から15ヶ月連続で前年同月を上回った。

○神奈川県

5 月の横浜・川崎市は56.60 万円/㎡で前年比プラス12.8%の2ケタ上昇となり、20年6月から24 ヶ月連続で前年同月を上回った。神奈川県他は37.81 万円/㎡で前年比プラス10.4%の2 ケタ上昇となり、20年12月から18 ヶ月連続で前年同月を上回った。

○埼玉県・千葉県

5 月の埼玉県は40.65 万円/㎡で前年比プラス11.7%の2 ケタ上昇となり、20年6月から24 ヶ月連続で前年同月を上回った。千葉県は35.59 万円/㎡で前年比プラス11.3%の2ケタ上昇となり、20年8月から22ヶ月連続で前年同月を上回った。

◆公益財団法人東日本不動産流通機構

『月例報告 Market Watch サマリーレポート 2022年5月度』

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202205_summary.pdf

 

家を持っている方も、これから買う方も、常に不動産相場は確認しておくようにしましょう!

以上、リニュアル仲介、前田でした。

 

中古戸建てを検討される方へリフォームの優先順位を間違えないで!前のページ

不動産は「リアル」と「メタバース」、2つ所有する時代になる?!次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    今後の不動産市況はどのようになっていくのか

    2023年の不動産市況も日々価格が上がっており、これからの展望が気にな…

  2. 不動産取引ガイド

    2018 年8月度の不動産相場

    公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2018…

  3. 不動産取引ガイド

    風を使って過ごしやすい住まい!

    暑い夏、涼しいからとエアコンの部屋にいつまでもいると体調不良の原因にも…

  4. 不動産取引ガイド

    大田区で民泊条例可決!民泊解禁と自宅の資産価値。

    2015年12月7日、東京都大田区で「民泊条例」が可決され、2016年…

  5. 住宅の資産性

    冬場の電力供給不足から考える不動産取引への影響

    先日、経済産業省は有識者会議で、今年度の冬の電力需給についての見通しを…

  6. マンション

    資産価値にも影響を及ぼす、マンション管理組合が機能不全?!

    マンションの建物や敷地、エレベーターなどの共用施設は、マンションの区分…

  1. 不動産取引ガイド

    2種類以上の用途地域にまたがる場合もあります。
  2. 不動産取引ガイド

    ペットにやさしい床材
  3. 不動産取引ガイド

    中古戸建て購入時に既存住宅売買瑕疵保険がお勧めな理由
  4. 不動産取引ガイド

    リフォーム予算の考え方
  5. かし保険

    【瑕疵保険④】売主が宅建業者の場合
PAGE TOP