不動産取引ガイド

ペットによる火災を防ぐポイント

ニュースで製品評価技術基盤機構(NITE)は3月28日、ペットによる火災事故について注意喚起するとともに、事故を防ぐ5つのポイントを紹介されました。
ペットによる事故は約9割が火災に発展しているため、注意が必要とのことです。

過去10年間に寄せられたペットによる製品事故情報は61件。うち約9割にあたる54件で火災に至ったといいます。

多かったのは、飼い主の外出中に留守番をしていた犬や猫が、コンロの操作ボタンやスイッチを押したとみられる事故。
他にもペットが家電製品に排尿したり、電源コードに噛みついたりしたことによる事故もありました。
犬は「噛む」、猫は「高所に登って排尿する」といった特有の行動があるため、飼育中のペットの習性にも注意が必要だといいます。

NITEによるペットによる火災事故を防ぐポイントは以下の通りです。

1.出掛ける際はガスコンロの元栓を閉め、IHコンロは主電源を切る。操作ボタンをロックする機能がある場合は使用する
2.目を離す際や出掛ける際はペットをケージに入れる
3.コンロや暖房器具の周りには可燃物やペットの興味をひく物を放置しない
4.電気製品を使用しない時はプラグを抜いて、ペットの行動範囲外に補完する
5.ペットが好む排尿場所付近に電気製品を置かない

我が家にも猫が2匹おります。自由に家の中を歩き回りシステムキッチンの上には軽々と飛び乗ります。
住人の高齢化によりIHコンロにしましたが猫の肉球が乗ればスイッチが入りますが3箇所のボタンを押す必要がありますが使わないときはチャイルドロックを掛けようと思います。
各家庭の飼っているペットの行動によって対策はさまざまになりますが、まず我が家では暖房器具の置き場所を考え火災対策、ペットの安全対策をしっかり考えて行かなければ思いました。
大事な家族の一員の安全対策を考えていきたいものです。
リニュアル仲介、渡辺でした。

災害想定区域の住宅購入は更なる『注意』が必要!前のページ

令和時代の住宅購入 検討しているエリアの自治体は将来に期待が持てる施策を行っていますか?次のページ

ピックアップ記事

  1. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    買付申込時にやっておいた方が良いことTOP3

    物件探しを行って、いよいよ買いたい物件に出会ったら、次のステップは「買…

  2. 不動産取引ガイド

    家を買おうと思ったら物件選びより先に資金計画とエリア選定です

    「よし家を買おう!」そう思い立った時、ポータルサイトで物件広告を見るこ…

  3. 不動産取引ガイド

    クロス(壁紙)を変えるだけで室内空間がガラリと変わります!

    「クロス」とは家やオフィスの壁に張る”壁紙”のことです。建築用…

  4. 不動産取引ガイド

    内陸型地震を引き起こす活断層

    首都圏では様々なタイプの地震の発生が予想されています。首都圏で…

  5. 不動産取引ガイド

    家の作りやうは、夏をむねとすべし

    「家の作りやうは、夏をむねとすべし」は兼好法師の『徒然草』の一節で、住…

  6. かし保険

    大手住宅メーカー10社 中古住宅でも無料で瑕疵(かし)保険を提供開始

    先日、日本経済新聞の記事で、 「積水ハウスなど大手住宅メーカー10社に…

  1. 不動産取引ガイド

    畑や田んぼに家が建つ ~農地法~
  2. 不動産取引ガイド

    みんなでつくるお部屋の写真集『RoomClip(ルームクリップ)』をご存知ですか…
  3. お金・ローン・税金

    住宅ローンは借りられる金額で融資を受けると思わぬ落とし穴があるのでお気を付けくだ…
  4. 不動産取引ガイド

    雷が家におちたらどうなるの?
  5. 不動産取引ガイド

    あなたのバッテリーは大丈夫ですか?
PAGE TOP