今回、マンションから戸建て住宅への買い替えの方の事例をご紹介させていただきます。今回のお客様は、2回目の住宅購入の方であり、その2回目の住宅購入は資産価値を考えてリニュアル仲介での購入を検討されていました。見つけた物件は築25年の木造住宅で外壁や基礎にひび割れがあり、不安な状況。加盟店様より「建物インスペクション」を実施の重要性を強くお伝えし、耐震・瑕疵保険・フラット35 適合の可否の調査を実施しました。耐震診断の結果は基準をクリアしていましたが、大胆な間取り変更を考えており、新たな間取りで耐震設計をやり直しました。2階部分の荷重や1階の梁をささえる柱を考慮すると、どうしても抜けない柱や壁があることが分かりました。しかし担当した優秀な建築会社(リニュアル仲介 パートナー会員)の技術力の高さにより、見せる筋交いの提案にてリビングの開放感を演出。リビング内に柱が1本残ってしまいましたが、構造上の安全を確保しました。
このように住宅には移動できる・できないの柱や壁がありますので、最近流行りの「建物インスペクション」を行い専門家のアドバイスを求められる事をおすすめします。
法人営業部 犬木