不動産取引ガイド

日本列島は傷だらけ?!あまりの活断層の多さにビックリ。それを踏まえて「防災の日」に考えること!

9月1日は防災の日です。マスコミ各社は朝から万一の備えや家族間での話し合いをすることの大切さを訴えているように感じます。

もともと大正12(1923)年の9月1日午前11時58分,震度7の大地震が関東地方を襲い、142,807名の尊い人命を失いました。

防災の日は、これを教訓として,政府・地方公共団体はもとより,広く国民が,台風・豪雨・洪水・地震・津波などの災害についての認識を深めるとともに,こうした災害に対する備えを充実する事を考える日でもあります。ちなみに今回の添付写真をご覧いただくと、日本には本当に多くの活断層があることが分かります。(少し前の資料ですが・・・。)地震はいつ発生してもおかしくないため、日頃の備えが重要だと思います。その為には下記のような非常用品の点検も大切です。(東京海上日動様HP参照)

http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/egao/sonae/goods/

先月の27日に本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)から、耐震診断結果の調査データが公表されました。2006年4月1日~15年6月30日までに木耐協が行なった耐震診断のうち、1950年~00年5月までに着工された木造在来工法、2階建て以下の建物2万2,626棟を対象に、「倒壊しない」「一応倒壊しない」「倒壊する可能性がある」「倒壊する可能性が高い」の4段階で集計した結果は「倒壊しない」という診断結果になったのは274件で、全体の1.21%。「一応倒壊しない」が1,514件・6.69%だった。一方、「倒壊する可能性がある」が3,673件・16.23%、「倒壊する可能性が高い」が1万7,165件・75.86%となり、合わせて9割以上の住宅が現行の耐震性を満たしていなかったようです。  万一の備えがきちんと出来ているか、この機会にご確認ください。

法人営業部 犬木

———————————————–

「資産となる不動産を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

9月26日(土)10月24日(土)11月21日(土)

———————————————–

国策を自身の資産管理に役立てましょう。前のページ

定期借地権マンションの資産価値は?次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 危険な場所は 地形図で見分ける
  5. 買ってはいけない物件を自分でチェック

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    令和5年の税制改正は「生前贈与は7年」が相続税の対象となる?!

    今回は表題の税制改正について解説をさせていただきたいと思います。令和4…

  2. 不動産取引ガイド

    断熱性に優れている家

    毎日暑い日がつづいていおりますが古い住宅には断熱材が入っていないため夏…

  3. 不動産取引ガイド

    間接照明の使い方で1UP。

    間接照明という言葉はあちこちで聞く機会が多いかと思うのですが、さて実際…

  4. 不動産取引ガイド

    損をしない不動産購入をする為に、不動産テックツールの活用を目指しましょう!

    昨今、AIにビッグデータを与えることにより、単なる情報解析だけでなく、…

  5. お金・ローン・税金

    親の土地に賢く家を建てる方法

    親の土地に子世帯が戸建住宅を新築する場合、安易に土地を親の所有から子の…

  6. 不動産取引ガイド

    家の購入の時期はいつ?

    憧れのマイホーム購入を検討している方が悩む、マイホームの購入時期は「今…

  1. 不動産取引ガイド

    屋根の素材の種類
  2. 不動産取引ガイド

    住宅地での戸建て選びのポイント
  3. お金・ローン・税金

    抵当権 不動産担保ローンの意味
  4. お金・ローン・税金

    2022年11月 フラット35金利のご案内
  5. 不動産取引ガイド

    住宅の省エネ対策に新補助制度を利用しませんか?!(3省合計予算: 2800億円)…
PAGE TOP