かし保険

見過ごしがちだが意外と重要!?知ってる人はここを見る!本部エージェントの現場レポート≪中古戸建て編④≫

埼玉県南部、平成3年築の戸建て物件。見た目は、築年数相応に外装、内装、住宅設備が劣化しています。お客様もその辺りは感覚的にお分かりになったはずです。このような物件の購入を検討する時には、中古住宅用の瑕疵(かし)保険の利用がお勧めです。かし保険については、http://www.rchukai.jp/contents/kashi.htmをご覧下さい。

さて、この保険を利用する場合には、内見時にチェックしておいた方が良い箇所がいくつかあります。

これをしておかないと、お金を払って専門機関に検査にいってもらったはいいものの、そもそも検査が行えない箇所がある物件だったり、自分が想像しているよりも大掛かりな是正工事が必要で、結局、現実的に購入できる予算ではなくなってしまったりと、検査費用を無駄にしてしまうことになってしまいます。

リニュアル仲介のエージェントと一緒に内見すれば、そのようなエラーが生じないよう、お客様が見過ごしてしまうところもしっかりとチェック致します。同じ物件を見に行くにしても、同行するプロの知識量次第でお客様にご提供できる情報に大きく差が出ます。是非、リニュアル仲介にご相談下さい。

≪注目した箇所一覧≫
1.床下点検口の有無
かし保険検査、フラット35適合検査の際には、床下点検口から内部を確認します。点検口が無い場合は検査ができず、点検口設置工事後の再検査(もちろん費用がかかります)を行なわなければなりません。

別の手段で、保険の特約をつけて床下検査を先送りすることも無いことはありませんが、検査をしないままに買って、自分の所有になった後に検査という流れになってしまいます。もしそこで是正工事が必要であれば、当然それを行なわないと保険が付保されません。キッチンや洗面所に床下収納庫があれば、それが床下点検口を兼ねていることが殆どです。そこになければ、押し入れ等の収納に点検口が設けてないかを確認します。

H3年戸建て (床下収納)
2.小屋裏点検口の有無
こちらも床下点検口同様で、検査の際に内部を確認します。最上階のクローゼットの天井部分に設けられていたり、その階に和室があれば、その押入れの天井部分の板を少し押すと外れる構造になっていたりすることが多くあります。設置されていない場合の対応についても床下点検口同様です
H3年戸建て (押入れ天井)
3.天窓
天井の明り取りは雨漏れしやすいところです。もし明り取りがある物件の場合には、よく観察するようにしましょう。

H3年戸建て (天窓)

もし雨漏れがある場合には、クロスに水がつたった跡があったり、剥がれてきていたりします。また、逆にクロスがピカピカ過ぎるのも注意が必要です。過去にそのような問題が生じたことがあり、売却に際して張替えられた可能性も考えられます。

4.屋根の劣化
屋根は日差しや風雨にさらされる部分ですので、必ず劣化してきます。最上階の屋根の上を見ることは通常困難ですので、例えば2階建てであれば、2階の窓から下をのぞき込んで1階の屋根が見える箇所を探して状況をチェックしてみます。また、周辺の家も同時期に分譲されたようなところであれば、屋根の仕様も同じことが殆どで、劣化も概ね同じくらいに進行していますので、お隣さんの家の屋根を見るなどして、状況を確認しておきます。
H3年戸建て (樋)
5.お風呂 在来工法かユニットバスか
最近のお風呂は殆どユニットバスになっていますが、一昔前のお風呂はタイル張りのものがあります。このような仕様のものを在来工法と言います。タイル張りの場合には、目地のところにヒビ割れが入っていることが多くあります。そのような場合、そこから水が内部に侵入し、柱や土台といった木部を腐食させる原因になっていることが多くあります。在来工法からユニットバスにリフォームをすることも可能ですから、ひび割れがある場合には、“お風呂付近の土台も腐っている可能性が高いから、ユニットバスにリフォームし、ついでに腐っている部分も交換する”という心づもりを持っておいた方が予算のぶれが少なくて済みます。

H3年戸建て (浴室)
以上、リニュアル仲介本部 パイロット店 エージェント 石川でした!

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