不動産取引ガイド

新たな線引きで変わる、あなたの家の資産価値!?

先日、こんなニュースがありました。

『豪雨災害「最悪」を想定 国、都道府県浸水区域見直し』

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/report/254401.html

(静岡新聞)

この「戸建てリノベINFO」をご覧頂いている皆様には、もうお馴染みとなっているはずの自治体が作成している「洪水ハザードマップ」。ここには、豪雨や川の氾濫があった場合を想定して、どの地域がどの程度浸水してしまうかの予測が記されています。家探しをしている方の立場になって考えてみれば、浸水する地域よりも浸水しない地域の方が良い訳です。現在の不動産価格に、その情報がどれだけ反映されているかは微妙なところですが、家の価格はあくまで需要と供給で決まるわけで、“浸水”を嫌う買い手が少なからずいる以上、浸水しない地域の家を買った方が将来の資産価値は維持されやすいことになります。

さて、今回のニュースは、その浸水区域が見直されるという話です。

皆様の住んでいる地域や、これから買おうと思っている地域の情報にも注意を向けるようにしましょう。

以上、リニュアル仲介本部パイロット店 エージェント石川でした。

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