不動産取引ガイド

高性能ドローンが量産化 不動産案内の際に活用してみたい?!

先日、小型無人機(ドローン)を開発する自律制御システム研究所(千葉市、野波健蔵社長)は今秋から産業用ドローンを量産するとの発表をされました。
10月に発売する新機種は飛行を管理する頭脳部分「オートパイロット」の拡張性を高め、宅配や警備など様々なアプリケーション(応用)ソフトを搭載しやすくなるようです。
初年度は年間1000機を生産するようで、いよいよ不動産の物件案内時や建物インスペクションに使えるドローンが出てきそうです。

新開発したオートパイロットは演算能力を従来の10倍以上に高め、コンピューターの構造を簡素にして拡張性も向上させたようです。
まずは宅配や警備などの用途にあわせてソフトを繋ぎやすくしていくそうです。
可能であれば不動産の物件案内時や建物インスペクション時に劣化状況について指摘するようなアプリケーションと連動するドローンが望まれます。
価格は用途別のアプリや付属品応じて異なるようですが、100~200万円程度となる見通しであり、少し価格の面で課題が残ります。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長)は、国内の産業用無人飛行機・ヘリコプターの市場動向に関する調査を実施し、2020年には634億円、2024年には2,270 億円規模に市場拡大が見込まれると予測しています。
https://www.seedplanning.co.jp/press/2016/2016050601.html

個人的に持っているおもちゃドローンとは違い、安定飛行ができるドローンが出来れば、不動産の物件案内時や建物インスペクションに使えると思いますので、今後の動きに注目です。

法人営業部 犬木 裕

———————————————–

「資産となる家を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

———————————————–

新たな線引きで変わる、あなたの家の資産価値!?前のページ

快適な暮らしは家が作るのではない次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. 住宅購入は不安でいっぱい
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  5. 危険な場所は 地形図で見分ける

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    バブル崩壊後、土地に対する意識の変化で「迷子の土地」が増えている!

    このまま放置すれば大変になると言われる「迷子の土地」というものがありま…

  2. 不動産取引ガイド

    新築マンションなのに、契約解除という事態がおこります。

    先日、報道にありました、問題となっているのは、東京・文京区の静かな住宅…

  3. 不動産取引ガイド

    固定資産税とはどんな税金?軽減措置があるのを知っていますか?

    1.固定資産税とは資産(土地や家など)に対して発生する税金で、各市…

  4. 不動産取引ガイド

    木造住宅の寿命は何年?

    住宅関連のブログを探すと、よく見かける疑問点です。一般に木造住…

  5. 不動産取引ガイド

    以前はどのような場所だったか?!「古地図」活用のポイント

    お世話になっております。法人営業部の犬木です。本日は住宅購入時にご利用…

  1. 不動産取引ガイド

    コンセプト型のマンションの需要
  2. 不動産取引ガイド

    マンション保険が大幅上昇?!中古マンション購入前に知っておいて・・・
  3. 不動産取引ガイド

    良いマンションに出会う確率を高める“ちょっとしたコツ”
  4. 不動産取引ガイド

    親からの住宅資金援助 贈与税はかかるのか?
  5. 不動産取引ガイド

    【プレスリリース】「マンションの耐震性に関するアンケート」住宅購入意識調査
PAGE TOP