2024年9月のフラット35金利は、20年以下が1.23%、21年以上が1.62%と前月から0.03%引き下げとなりました。
大手都市銀行の動向についてですが、10年固定型の9月の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が0.22%、三井住友信託銀行が0.1%、りそな銀行が0.13%、三井住友銀行が0.1%、みずほ銀行が0.1%と5行が前月より引き下げとなりました。
7月に日銀が利上げしたことを受けて変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートの引き上げが決まっており、10月からは変動型住宅ローン金利が引き上げられる見通しです。 世界規模で経済が不安定になっているので、引き続き金利の動向は要チェックです。
【フラット35 9月実行金利】
借入期間15年~20年 1.23%(前月-0.03%)
借入期間21年~35年 1.62%(前月-0.03%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。
〇子どもの人数等に応じて金利を引下げ
【フラット35】子育てプラスが新設され、子育て世帯※1または若年夫婦世帯※2に対して全国一律で子どもの 人数等に応じて一定期間借入金利が引き下げられます(【フラット35】S等の他の金利引下げメニューとも併用可。)。
※1 借入申込時に子ども(胎児および孫を含みます。ただし、孫にあってはお客さまとの同居が必要です。)を有しており、借入申込年度の4月1日において当該子どもの年齢が18歳未満である世帯をいいます。
※2 借入申込時に夫婦(同性パートナーを含みます。)であり、借入申込年度の4月1日において夫婦のいずれかが40歳未満である世帯をいいます。
〇金利引下げ幅を最大年▲1.0%に拡充
新しいポイント制度を導入し、金利引下げ幅を従来の最大年▲0.5%から最大年▲1.0%に拡充します。