お金・ローン・税金

「つなぎ融資」の注意点

建築用の土地を購入した場合には、新築住宅や中古戸建を購入した場合の住宅ローンと異なり、「つなぎ融資」というローンを利用することになります。

通常の住宅ローンとは、「住宅」購入についての融資なので、建物が未完成の場合には、住宅ローンが使えません。そこで住宅完成までの「つなぎ」として受ける融資が「つなぎ融資」です。

建物完成済みの場合では、住宅ローンの手続きは引渡し時に一括で済むケースがほとんどですが、建築用地の場合には、資金が必要なタイミングが、①土地購入時、②建物着工時、③建物中間金、④建物完成・引渡し時のように、いくつかに分けて発生します。

各金融機関によって詳細は異なりますが、①土地購入時や②着工金支払時などに、まず「つなぎ融資」を受けておき、建物完成を待ちます。

最終的に、建物が完成して引渡しを受ける際に、つなぎ融資分を完済して、住宅ローンの融資を受けることになります。

融資を何度かに分けて受けることになりますので、手続きがやや複雑になる点と、つなぎ融資の利息が発生する点に注意が必要になります。

また、つなぎ融資はすべての金融機関で扱っているわけではありませんので、土地購入からの住宅取得を検討される場合にはご注意が必要です。

さらに、住宅購入を決めてからローンの実行(建物の完成)までに時間が空くため、最終的なローンの金利が分からない点にも気を付けておく必要があります。

不動産のお手続きでご不明な点がある場合には、お早めにご相談ください。

2016年住みたい街ランキンの結果と住宅購入エリアの選定について前のページ

マンションの火災保険は管理状態で決まる?良好な管理のマンションを選ぶ理由。次のページ

ピックアップ記事

  1. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. 住宅購入と 生涯の資金計画

関連記事

  1. かし保険

    既存住宅売買瑕疵保険を活用しましょう

    既存住宅売買瑕疵保険は消費者保護が目的の制度です。特に戸建て住宅の場合…

  2. 不動産取引ガイド

    不動産は「リアル」と「メタバース」、2つ所有する時代になる?!

    ■突然ではありますが、「メタバース」をご存知ですか?!突然ではあり…

  3. マンション

    航空写真を使って土地の利用履歴を見る

    昔この場所は何に利用されていた土地なのか?40~50年前を航空写真…

  4. 不動産取引ガイド

    建設工事の式典(上棟式)

    前回に引き続き今回は上棟式です。上棟式にについて地鎮祭…

  5. 不動産取引ガイド

    気になるマンションの偏差値を調べてみませんか?!地域で何位のマンションなんでしょうか・・・?!

    ◆マンション購入をご検討方は『全国マンションデータベース』を必ずご覧下…

  6. 不動産取引ガイド

    空き家入居に4万円を補助?!空き家に潜む問題点と考え方について

    国土交通省は空き家に入居する子育て世帯や高齢者に最大で月4万円を家賃補…

  1. 不動産取引ガイド

    値上げが止まらない内装材
  2. 不動産取引ガイド

    土地の系譜を辿る
  3. 不動産取引ガイド

    住生活基本法を知る!
  4. 不動産取引ガイド

    首都圏の中古マンション 43か月連続で前年同月比上回る!
  5. マンション

    多様化するマンション 管理で資産価値を向上する?!
PAGE TOP