突然ではありますが、インテリアに影響を与える4つの要素をご存知でしょうか?!
答えは、「色」「素材」「質感」「光」と言われます。詳細については下記をご確認ください。
中古住宅購入時に室内の雰囲気で使用感がある場合、自分の目指すインテリアイメージに変更したいと望まれる方もいらしゃると思います。
その際、インテリアイメージをそのスタイルに沿ってどのようなものに組み合わせていくかを具体的に選んでいきます。
しかし、室内には床、壁、天井といった空間のベースとなる部分に、家具などの主要な置き物、クッションなどの飾り物、家族が部屋に持ち込む生活道具など実にさまざまなアイテムが加わる為、一度に調和のとれたスタイルに統一するのは難しいのも現実です。
少しでもおしゃれで居心地の良い快適な部屋にするためにぜひ覚えておきたいものが、ベースになる床や壁などを含め、設備機器や家具、調度品などの室内の構成物(インテリアエレメント)それぞれがどんな「色」「素材」「質感」でできているかを分析することです。インテリアを構成する要素で最も影響を与えるのが、これらに「光」を加えた4つだといわれています。
<室内環境に影響を与えるインテリアエレメント(4つの要素)>
「色」・・・「イメージ」と「居心地の良し悪し」を決める大切な要素。その特性や組み合わせによる心理的な効果は非常に重要。「カラーコーディネート」という言葉で話される事もある。
「素材」・・・硬質な無機素材、温もりや親しみを感じさせる自然素材など、エレメントの持つ素材感も、インテリアに影響を与えます。同素材を使えば安定感が出ますが、わざと異素材を組み合わせてそのおもしろさを演出することもある。
「質感」・・・同じ色のファブリックでも薄くて光沢のある素材と、光沢がなくてざっくりとしたボリュームのある素材では、受ける印象がぐっと変わります。「肌触り」という触感も重要。こだわりを持って選びたい部分です。
「光」・・・同じ布でも日中の強い光を透して輝くときと、夕暮れ時の印象、夜の照明に照らされたときの印象はがらりと変わります。選んだ色や素材、質感が光によってどう変化するかをチェックするのもインテリア選びの醍醐味です。
住宅購入時にリフォームを行う場合はベースとなる床、壁、天井を自由に変更が出来るため種類や素材、バランス、位置などを自由に組み合わせる事が出来ます。
また、インテリアのおしゃれ度を決定するのが光=照明とも言われますので、リビングや寝室ではくつろげるように、ダイニングでは食事がおいそうに見えるように、それぞれの部屋やコーナーの「目的に合わせた演出」が照明の役割であり、照明計画を立て、リラックスできる住空間の創造にお役立ていただければ幸いです。
法人営業部 犬木 裕
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