先日、ロンドンの高層アパートで起きた大規模火災なぜあんなに燃えたのでしょうか。
4階付近で出火、短時間で最上階まで炎上したと言うことです。
この高層アパート1974年に建設され昨年に外壁や暖房システムの大規模改修工事が行われました。
このような大きな火災になった原因はいろいろ言われておりますが外壁が燃えやすい素材だったのではないかとか防火設備が機能しなかったのではないかとか高層階に放水が届かなかいなど言われております。
ただし、日本国内の高層住宅は延焼防止構造や防災設備の設置が義務付けられ、今回のロンドンと同様の火災が起きる可能性はかなり低いといわれております。(適切に管理されていることが前提としてです)
高層ビルとは総務省消防庁によると、はしご車が届かない11階建て以上の建物は高層ビルと位置づけられ、建築基準法や消防法で規制されています。
マンションの場合、各部屋の鉄扉の外側に廊下が設置され、ベランダ側も仕切りで分断され11階以上はスプリンクラーの設置が義務付けられなど、部屋で火災報知機が作動しても管理室を通じて全部屋に知らせる仕組みが取られているそうです。
高層マンションを検討される場合は避難経路や延焼防止構造、防災設備など確認をお願いします。
買い方や内見が不安な場合は当社のエージェントにご相談下さい。
リニュアル仲介、渡辺でした。
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