不動産取引ガイド

マンションの敷地権とは?

マンションを購入する場合に耳にするのが「敷地権」という言葉です。

マンションも建物ですから、土地がないと建物は建ちませんね。このマンションの底地の権利を「敷地権」と呼びます。

戸建ての場合、登記記録は土地と建物で分かれているため、それぞれ名義変更の手続きをしなければなりません。

ところが、マンションの場合は、各住戸(例:〇号室)の登記記録の名義変更をするだけで、土地についても名義変更があったとみなされるようになっています。

これは、マンションの場合、1つの土地をマンションの居住者全員で共有していることになるため、土地についての登記変更を必要とすると、記載が複雑になりわかりにくくなってしまうためです。

そのため、各部屋の登記記録だけを書き込むようにして、土地については建物を参照するだけ、という方法になっています。

しかし、この「敷地権」という制度が導入される前の古いマンションの場合ですと、そのまま土地に膨大な情報が記録されていることになっています。

パソコンで登記情報を取得しようとしても「情報量オーバー」でエラーになってしまうケースがあります。

また、実際に法務局で取得しようとしても、弁当箱のような厚さの紙束が出てきてしまうケースもあります。

名義変更をする際にも、土地と建物でそれぞれ登記を申請しなければなりませんので、色々と手間や時間がかかってしまいます。

古いマンションの購入には、減税が使えない等のデメリット以外にも落とし穴が潜んでいることがありますので、ご注意ください。

不動産購入でお悩みの際には、徹底的に買主の立場に寄り添ってお住まい探しをサポートするリニュアル仲介へご相談ください。

***************************************************

■不動産の資産価値を即座に判断

セルフインスペクションアプリ「SelFin」

https://self-in.com/(ご利用は無料です)

 

■資産となる家を真剣に考えるセミナー

http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

***************************************************

私道として利用される宅地の相続税評価について前のページ

中古住宅・マンション購入後の資産価値の下がり方とは?!(後編)次のページ

ピックアップ記事

  1. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  2. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産購入時にチェックをしましょう!内見時に気になる『結露』について

    本日は真冬のため寒暖の差から『結露』が起こりやすくなっています。…

  2. 不動産取引ガイド

    面積の違い

    住宅購入時に「?」と思う場面は多々ありますが、その中でも新築の場合で面…

  3. 不動産取引ガイド

    中古住宅購入時にされるリフォーム人気箇所と注意点

    中古住宅購入時にリフォームされる人気箇所、そして注意点等を今回はお伝え…

  4. 不動産取引ガイド

    住宅ローン困窮者が5万人を超えていますが、新規で住宅ローンを組まれる方が急増?!

    住宅ローンの返済に困窮する人が増えているようです。金融機関から返済猶予…

  5. マンション

    古いマンションは今後どうなっていく?

    あなたは、古いマンションを購入したら今後どうなるんだろうと考えたことは…

  6. 不動産取引ガイド

    住宅×IoT“スマートホーム” 新サービス続々登場 !

    家電や住宅設備にIoTを導入した「スマートホーム」という言葉を耳にする…

  1. 不動産取引ガイド

    戸建ての修繕時期と費用
  2. 不動産取引ガイド

    土地の権利とは
  3. 不動産取引ガイド

    物件情報を探す時のコツ(物件価格編)
  4. 不動産取引ガイド

    後悔しないための「AI情報武装」3つの新常識
  5. お金・ローン・税金

    親から資金援助をしてもらい住宅購入する場合の注意点
PAGE TOP