お金・ローン・税金

2019年1月 地震保険料改定

地震が多発している事もあり、地震保険には加入される方も多いかと思います。

その地震保険料が、2019年1月に改定されます。

前回の改定(2017年1月改定)以降、3段階に分けて地震保険料の改定を行うこととしており、今回は2段階目であり、全国平均で約3.8%の引き上げとなります。

既に地震保険に加入されている方はもちろんですが、これから住宅購入をされて火災保険・地震保険に加入される方は、3段階目の改定前までに加入しておくと多少はお安く保険に加入出来ます。

◆年間保険料の例

イ構造(マンションなどの耐火構造など)…▲15.8%~+14.9%

ロ構造(木造など)…▲14.5%~+14.7%

イ構造では保険期間1年、地震保険金額1,000万あたりで見てみると、+14.9%となっている福島県では1,100円の値上げ、-15.8%となっている愛知県・三重県・和歌山県では2,700円もの値下げとなっております。

値上がりするエリアの方はまとめ払いをされる方も多いかと思います。保険料は月払いよりも年払いや複数年払いの方がお得になります。

今回の改定では、まとめ払いに影響する「長期係数」も見直しされました。

1年でみると大きい金額ではないかもしれませんが、35年間地震保険に加入したとすると、少しでもお安く加入できた方が良いに決まってます。

それと同時に火災保険の見直しなども行ってみるのも良いかもしれませんね。

リニュアル仲介、前田でした。

「地鎮祭」って何をする行事なのか?前のページ

マイナス情報こそ重要!家探しはSelFin(セルフィン)/物件提案ロボを活用しましょう!その2次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. 立地適正化計画をご存知ですか?
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産購入時 価格交渉する前に知っておきたい事

    エージェントの中田です。今回は、不動産購入時の価格交渉についてお話…

  2. 不動産取引ガイド

    旗竿地のメリットとデメリット

    土地や戸建を探していますと、よく目にするのが「旗竿地」というタイプの土…

  3. マンション

    引渡し前の「現地確認」は大切です

    売買契約を済ませ、住宅ローンの手続きも無事に終わり、あとは売主様に残金…

  4. 不動産取引ガイド

    不動産の価格交渉で重要なポイント

    1. 不動産市場の価格との比較まず大前提として、その物件が「相場よ…

  5. 不動産取引ガイド

    マンションの構造、S造、RC造、SRC造の違いは!?

    最近では、台湾のマンションの倒壊のニュースがまだ報道されておりますが …

  6. 不動産取引ガイド

    マイホームを探すHINT!

    2025年以降で政令指定都市で15%以上下落する都市が現れるなどの見出…

  1. 天災・事故等

    地震の備えはされてますか??
  2. 不動産取引ガイド

    これを満たせば、住宅の容積率緩和が受けれる!?(地下室編)
  3. 不動産取引ガイド

    通勤時間で失うもの
  4. 不動産取引ガイド

    室内にウッドデッキ!目からうろこのDIY術
  5. 不動産取引ガイド

    建築物の見えない空間になにが詰まっているのでしょうか?
PAGE TOP