お金・ローン・税金

2020年4月 フラット35金利のご案内

2020年4月のフラット35金利は、20年以下が1.03%と先月から0.04%増、21年以上が1.10%と先月から0.06%増となりました。

2020年4月のフラット35金利は、20年以下が1.03%と先月から0.04%増、21年以上が1.10%と先月から0.06%増となりました。
大手銀行の動向については、代表的な固定期間10年の最優遇金利について、りそな銀行が0.045%、みずほ銀行が0.05%引き上げとなり、他の3行は据え置きとなりました。
小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。

【フラット35 4月実行金利】

借入期間15年~20年 1.03%(先月+0.04%)
借入期間21年~35年 1.10%(先月+0.06%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。

 

2020年4月にフラット35の制度改正が行われます

主な変更点は下記の通りです。

〇総返済負担率の算定に含める借入金の対象が一部見直されます

・賃貸予定又は賃貸中の住宅に係る借入金の返済額を年間合計返済額の対象に追加
・売却予定の住宅に係る住宅ローンの取扱いの見直し

〇資金使途がセカンドハウスの取得の場合の取扱いが一部見直されます

セカンドハウスを取得するための【フラット35】を二重に借り入れることはできない取扱いとなります。

〇【フラット35】借換融資の借入期間が一部見直されます

借入期間の下限「15年」を一部見直し、「「35年」-「住宅取得時に借り入れた住宅ローンの経過期間」」が15年未満となる場合においても【フラット35】借換融資をご利用いただける取扱いとなります。

制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】
https://www.flat35.com/topics/topics_20200131_1.html

登記制度の成り立ち前のページ

公図の見方 ~境界線上の黒い丸~次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 住宅購入は不安でいっぱい
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 危険な場所は 地形図で見分ける
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    3,000万円控除とは?

    不動産を売却する際には、売却して得られた利益額に応じて税金がかかります…

  2. お金・ローン・税金

    フラット35リノベ 2021年1月申請分から金利Bプランの要件が緩和

    ■フラット35リノベとは本制度は、【フラット35】を活用した性能向…

  3. お金・ローン・税金

    相続税には課税されるものと非課税のものがあるのご存じですか?

    相続税は、亡くなった人(被相続人)の財産を、相続や遺贈(遺言によるもの…

  4. お金・ローン・税金

    住宅購入するうえでの『諸費用基礎講座』

    諸費用の考え方について不動産購入時に頭金以外で必要になるのが諸経費…

  5. お金・ローン・税金

    住宅ローンを組んだ方へのアンケートで驚きの結果が!!

    家を買う=住宅ローンを組むという方がほとんどだと思います。昨今…

  6. お金・ローン・税金

    今後の不動産市況はどのようになっていくのか

    2023年の不動産市況も日々価格が上がっており、これからの展望が気にな…

  1. お金・ローン・税金

    住宅ローン完済年齢上昇 「高齢化」になった3つの要因
  2. 不動産取引ガイド

    8月28日からの不動産重要事項説明において水害リスクの説明義務化
  3. 不動産取引ガイド

    自宅の浸水対策
  4. 不動産取引ガイド

    細い土地はどうやって作られる?
  5. 不動産取引ガイド

    すでに終わっている街を選んではいけません!
PAGE TOP