2020年12月のフラット35金利は、20年以下が1.02%、21年以上が1.11%と先月から据え置きとなりました。
大手銀行5行の代表的な固定期間10年の最優遇金利については、みずほ銀行と三井住友信託銀行がそれぞれ0.05%引き下げとなり、他の3行は据え置きとなりました。
小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。
【フラット35 12月実行金利】
借入期間15年~20年 1.02%(先月±0.00%)
借入期間21年~35年 1.11%(先月±0.00%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。
2021年1月にフラット35の制度改正が行われます。
主な変更点は下記の通りです。
〇【フラット35】S(金利Bプラン)の省エネルギー性の基準が見直されます
現行 :「断熱等性能等級4の住宅」又は「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
変更後:「断熱等性能等級4の住宅」かつ「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
〇【フラット35】リノベの要件を見直されます
既存住宅の流通促進及びストックの質向上を一層推進するため 、リフォーム規模要件が導入されるとともに、【フラット35】リノベ(金利Bプラン)の住宅要件が緩和されます。
〇【フラット35(リフォーム一体型)】の借入申込み受付を終了します
制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】
https://www.flat35.com/topics/topics_20200131_2.html