不動産取引ガイド

火災保険、築年数での制限緩和!!

住宅購入される際には必ず火災保険に加入されているかと思いますが、火災保険の加入条件が一部緩和されましたので、ご紹介させていただきます。

緩和内容は建物の築年数についてです。

そもそも火災保険は住宅ローンと付随して同じ年数を加入していたのが通常でしたが、自然災害等も増え保険内容が改定され、今では最長10年までの加入となっております。

その中で、築年数によっては最長2年になったり、1年毎でないと加入が出来なかったりと、最近までは旧耐震の場合は火災保険の加入がかなり難しい状況でした。

それが今回は旧耐震物件でも住宅ローンを組めた場合は受け入れ可能となったりと、築年数に対して少し緩和されました。

何度もここで火災保険の重要性をお伝えしてきましたが、何かあった際に最終的にご自身を守ってくれるのは保険です。

長期で加入できる一番のメリットは、保険料の改定の影響がない事です。

同じ保険内容でも年々保険料(特に地震保険料)があがってきております。

地震などによって保険を利用する人が増えれば増える程仕方のないことではありますが、そういった意味でも少しでも長期で加入できる方が良いという事になります。

また、最近は自然災害だけでなく火災での事故も増えてきているので、きれぐれもご注意ください。

特に建物火災の約2割は電気器具が起因といわれています。

家電などの電源プラグ、壁付きや延長コードのコンセントといった、配線機器が出火要因となる火災が起きているのはご存知でしょうか?

たこ足配線による加熱や、コンセントの隙間にたまったほこりが原因の「トラッキング現象」による出火などが起きるおそれがあり注意が必要です。

家の中の差し込み・電源フプラグやコンセントまわりをチェックするなど、日ごろから電気機器の安全な取扱いを心掛け、火災のリスクを減らしましょう。

火災保険に加入する事は重要ですが、自然災害のリスクを少しでも回避できるよう、住宅購入の際には洪水ハザードマップや土砂災害警戒区域などのチェックは怠らないようにしましょう。

そして、せっかく購入した住宅ですので、火災を起こす事のないよう家の中で火災が発生しそうな要因を事前に防ぐことが重要となります。

電源プラグやコンセントまでしっかりと室内の掃除をし、その他でも火の取り扱いはくれぐれもご注意ください。

リニュアル仲介の前田でした。

木材価格の更なる高騰!戸建てを検討されている方は買うと決めたら早めに動いた方が良さそうです前のページ

太陽光パネルが義務化!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 危険な場所は 地形図で見分ける
  3. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 立地適正化計画をご存知ですか?

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    住宅ローンは借りられる金額で融資を受けると思わぬ落とし穴があるのでお気を付けください。

    最近では、住宅ローン制度が充実しており、住宅金融支援機構、銀行など様々…

  2. 不動産取引ガイド

    楽器演奏可能なマンション「ミュージション」が人気!?

    特定の入居者をターゲットにしたコンセプト型のマンションが徐々に普及して…

  3. お金・ローン・税金

    親からの贈与などなど。贈与税はいくらからかかるかご存知ですか?

    個人から現金や不動産などの財産をもらった人には、贈与税が課せられます。…

  4. 不動産取引ガイド

    日常に潜む建築の言葉

    知らずに使っている言葉の本当の意味とは私たちが日常的に何気なく使っ…

  5. 不動産取引ガイド

    人口動態及び世帯数レポート(2)人口が増えている街で行われていること

    引き続き総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数…

  6. 不動産取引ガイド

    みんなでつくるお部屋の写真集『RoomClip(ルームクリップ)』をご存知ですか?

    住宅購入を検討される方の中で「素敵な住空間で過ごしたい」「自分たちでD…

  1. 不動産取引ガイド

    2019 年11月度の不動産相場
  2. かし保険

    「売主は誰だ!?」既存住宅売買瑕疵(かし)保険の種類と注意点 ≪付保証明書で住宅…
  3. 不動産取引ガイド

    古いマンションの設備以外の落とし穴
  4. お金・ローン・税金

    住宅ローン控除額が増える事もあります。
  5. お金

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 6 【事前準備~売買契約締結 編 4/9】…
PAGE TOP