「高齢者の地方移住を促進する新型交付金とは?!」
昨日、6月28日政府がまとめる地方創生基本方針の全容が明らかになったようです。2016年度に創設する地方創生の「新型交付金」を高齢者の移住拠点や観光戦略の司令塔の整備などに重点的に配分するようです。地方の自治体に移住者数や観光客数などの目標を設けるよう求め、成果を毎年検証して首都圏からの高齢者の移住や訪日観光客の増加につながるよう促すようです。首都圏に住み続けていた方の移動は起こりにくいと思いますが、地方出身者が元気なうちに地方に移住していく事は増えていくかもしれません。しかし、人口減少問題の中で逆行する考えでもあるようなので、私たちは住宅購入時にこのような政策も予定されていることを把握する必要がありそうです。詳細については下記アドレスをご確認ください。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H68_Y5A620C1PE8000/
新型交付金とは
地方創生に向けた地方自治体の取り組みを後押しするために2016年度から設立する財政支援の仕組み。自治体が15年度中にまとめる総合戦略に盛り込んだ事業を交付金の対象とする予定のもの。
法人営業部 犬木