サステナブル住宅とは
サステナブルとは、英語でSustainable=維持できる、持続可能なという意味のある言葉です。
つまりサステナブル住宅とは、持続可能な住宅ということです。
地球にある、限りある資源を持続するため、省エネ、省資源、有害物質の排出削減を図り、環境を保ちつつ、将来にわたって人々が快適な暮らしを維持できる(または向上できる)住宅のことを指します。
「SDGS」の取り組みの一環でもあり、住宅をつくる過程やその後の暮らしにおける資源の無駄をなくし、エネルギー消費量を極力少なくすることで地球環境を守り、未来を守るというのが目的です。
■サステナブル住宅の特徴
地球にやさしい住宅
現在地球に存在する資源というのは、限りがあり、いつまでも無限に使えるわけではありません。
なので、住宅を建てる際もその後の暮らしにおいても、できる限りエネルギー消費量を抑え、積極的に再生可能エネルギーを使用することが求められます。
加えて、建物そのものが短いスパンで何度も建てたり壊したりを繰り返さなくてもいいように耐久性のある建材や工法を使用したり、建物を壊した際に環境を汚染する大量の産業廃棄物を排出しない家づくりをしたりすることも1つです。
環境にやさしい住宅
・地域の大気汚染、土壌汚染への配慮
・住宅乱立による生態系への配慮
・都市部のヒートアイランド抑制
暮らしにやさしい住宅
暑い夏に「省エネだから」と言ってエアコンを我慢するような生活を送るのではなく、エアコン効率をよくし、部屋中快適に過ごせるような家を設計したり、電気代を削減して家計の負担を減らしたりすることも1つです。
また、人体に有害な化学物質を排出するような建材を極力使わない家づくりをする
自然素材を使用した住宅
・無垢材や漆喰、珪藻土など。
パッシブ設計を取り入れた住宅(自然のエネルギーを活用した住まい)
・太陽光発電システムの設置
・日射遮熱を計算した家づくり
・通風を利用した家づくり
サステナブル住宅にするメリット
1.健康を害するリスクが減る
2.ランニングコストが削減
自然な風や太陽の光を取り入れやすい間取りに設計、太陽光発電システムや断熱・気密性の高い建材を取り入れたりするので、電気代の節約になります。
3.快適さが長続き
耐久性のある自然素材を使った家づくりは、大きなメンテナンス費用がかからずンテナンス費用ともに負担が軽減
家は建てた後のメンテナンスがとても大事だと思います。
建築時にメンテナンス費用があまりかからない材料を選ぶことで将来、定期的にしっかりお手入れしておけば快適さも長持ちします。
健康に暮らせて太陽光発電システムを取り入れた家であれば電力を自給自足することが可能になり災害時の対策にもなります。
是非、先を見据えたお住まい探しもご検討ください。
リニュアル仲介、渡辺でした。