© 戸建てリノベINFO All rights reserved.

住宅は性能が第一

旧耐震木造戸建てを耐震+劣化+省エネで現行基準の性能にリフォーム

予算内で優先順位をつけてできることを検討。性能も居住性もまるで新築のような仕上がりとなりました。

海外勤務が長かったSさん。帰国するにあたって子育てを重視し選んだのが本物件がある街でした。とりあえず賃貸に住んでいたものの、近所で気になっていた物件が売りに出ているとのことでリニュアル仲介にお問い合わせいただきました。

Sさんが選んだ物件は、100㎡以上の立派な庭のある旧耐震戸建て。古い木造住宅なので性能が不安でしたが、かといって建て替えてまで購入するつもりもなく、リフォームすれば済み続けられるものなのかを判断したいとのことでした。
さっそく建築士による建物調査を実施したところ、劣化事象は見られるものの決定的なものではなく十分に改修可能であることと、耐震性についても耐震改修を実施すれば現行基準を満たすことができると判明しました。Sさんと建築士とで相談した結果、1階を中心に大改修を行い、省エネ性能も考慮した快適な住空間の実現を目指すこととなりました。
もともと居間・台所・和室と細かく区切られていた間取りを間仕切りを撤去してキッチンからすべてが見渡せる開放的な間取りを実現。

耐震改修目的でどうしても耐力壁を新設しなければならなかった縁側は発想を転換して玄関からアクセスできる収納として活用。予算の関係で大きな間取り変更を止めた2階も壁・天井・床を一新。耐震・省エネ改修を行いました。
また、もともと手すりがなく、子どものいる家庭が生活するには危険だったバルコニーは、建物調査時に指摘された防水対策とあわせて手すりを設置しました。

単に広いだけでなく、築年数を経た植栽が見事なお庭がお気に入りのSさん。物件の引き渡し時に売主さんに植物の種類や管理のアドバイスをもらうなど、「こんな趣味があるとは知らなかった」と奥様が仰るくらい熱心なSさん。1階の縁側に座れば一面に広がるお庭の眺望に大満足なSさんでした。

間仕切りで細かく仕切られた1階をキッチンからすべて見渡せるように開放的な間取りへ変更しました。

間仕切りで細かく仕切られた1階をキッチンからすべて見渡せるように開放的な間取りへ変更しました。

↑キッチンから1階を見渡せるようになりました。

↑キッチンから1階を見渡せるようになりました。

↑手すりがなく危険だったバルコニーを防水施工とともに改修。

↑手すりがなく危険だったバルコニーを防水施工とともに改修。

築年数を経た中古物件ならではの植栽。

築年数を経た中古物件ならではの植栽。

玄関脇(縁側の裏)に収納スペースを新設しました。(図面○部分)

玄関脇(縁側の裏)に収納スペースを新設しました。(図面○部分)

2016-06-21_133357

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

子供部屋の概念を変えてみる!?

マイホームを購入の際、子供部屋はどうするか悩むところです。 子供にそれぞれの部屋をつくるのかそれとも独立した部屋を与えずまとめてしまう…

スルガ銀行のシェアハウス問題から学ぶ住宅ローンの考え方

スルガ銀行のシェアハウス問題を巡る投資トラブルが長期化しつつあります。 金融庁は建設資金の多くを融資していたスルガ銀行に対して、一部業…

減税措置の期限切れ間近!土地取引コストが770億円上昇も!?

平成31年度の税制改正に向けて、租税特別措置法の延長ついての要望が提出されています。 土地を取得する際にかかる「登録免許税」については…

怪しい緑と水の関係

いわずもがな、日本と自然災害は切っても切れない関係にあります。 河川の増水による、浸水被害などが起こることも珍しくありません。 …

中古戸建てのインスペクションは改修工事を前提に

改正宅建業法の施行から半年。 中古取引におけるインスペクションも徐々に当たり前のプロセスになりつつあります。 改正宅建業法におけるインス…

ページ上部へ戻る