不動産取引ガイド

不動産ポータルサイトが利用しやすくなるか?

不動産情報サイト「アットホーム」を運営するアットホーム株式会社は、AIを活用して複数の物件情報を解析し同一棟を判定する「集合住宅名寄せプログラム」を開発、特許を出願したと発表しました。

「アットホーム」や「SUUMO」などの不動産検索ポータルサイトを利用されると、「いくつも同じ物件が掲載されている」「新着として通知がきても同じ物件」といった経験をされると思います。

ポータルサイトへの掲載については、事業者が広告掲載料を支払えば自由に掲載ができます。

同一の物件がすでに掲載されていても問題ありません。

そのため、同一の物件がいくつも掲載されてしまう事態が発生してしまうのです。

今回、アットホームが開発したプログラムでは、AIを使って同一物件かどうかを判定することができるようになったとのことです。

ポータルサイトへの物件登録は、各事業者が手入力しています。

そのため、同じ物件であっても入力項目の差異や、入力ミスなどが生じてしまいます。

例えば「パークホームズ」と「パーク・ホームズ」や、「四ツ谷」と「四谷」といったように、単純に機械判定をかけても、同一物件と判断することが難しいのが通常でした。

アットホームが開発したプログラムでは、人と同程度の処理精度を実現することができるようになった、とのことです。

具体的な処理の方法はわかりませんが、このプログラムの開発は「アットホーム」の閲覧性や利便性が向上されることが期待されますね。

大切なのは、より正確でわかり易い情報が顧客にダイレクトに届けられることだと思います。

情報が正確なことが大前提で、その情報の正しい判断や活用方法を提案できるか、ということが不動産事業者にとっての存在価値になるのではないでしょうか。

アットホームにより物件情報の正確性が工場すれば、弊社のSelFinによる物件診断の精度もさらに向上するかと思います。

色々なプログラムが開発され、システムも日々進化していますが、より物件探しがスムーズになることを期待しています。

テレワーク中心の生活で、「地方に自宅を持とう」という判断は早合点?!前のページ

木造戸建住宅で採用されている断熱工法次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入は不安でいっぱい
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  4. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  5. 土地価格の相場を知る方法

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    一般的な住宅の居室に主に使われる床材の種類の基礎知識

    一般的な住宅の居室に主に使われる床材の種類の基礎知識床…

  2. お金・ローン・税金

    3種類の『耐震基準適合証明書』

    建築後一定期間を経過した中古住宅を買った場合、住宅ローン控除等が利用で…

  3. 不動産取引ガイド

    ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及率ランキング!今後の住宅購入の参考に!

    突然ではありますが、脱炭素社会の実現に向けて住まいの環境対応が進んでい…

  4. 不動産取引ガイド

    宇都宮駅前でLRT事業がスタート、沿線の不動産購入は買いなのか?!

    全国初の全線新設となる次世代型路面電車(LRT)の建設が宇都宮市で始ま…

  5. 不動産取引ガイド

    家建てロボット登場。4~6週間の工程が2日に短縮!

    オーストラリアでレンガを自動的に積んで家を建てるロボットが登場した、と…

  6. 不動産取引ガイド

    修繕はどのくらいで行うのが良いのでしょうか?

    以前に戸建ての修繕の目安をお伝えした事がありますが、今回はマンションに…

  1. お金・ローン・税金

    『同じ借入額でも数百万の差!? フラット35「S」金利引下げ幅拡大終了』
  2. 不動産取引ガイド

    自宅には収納スペースが不足している?!
  3. 不動産取引ガイド

    不動産表示のルールが厳格になった事をご存知ですか?
  4. 欠陥・トラブル

    相続人がいなくても不動産は売れる!
  5. 不動産取引ガイド

    頭が良くなる子供部屋とは?!不動産購入時の参考に!
PAGE TOP