不動産取引ガイド

売る時に資産価値が下がりやすい物件とは(エリアの平均価格に対して著しく価格が高いマンション)

「売る時に資産価値が下がりやすい物件とは?と」いうことでいくつかシリーズとしてお伝えしてきました。今回は、エリアの相場より著しく価格が高いマンションについて、お話しします。

例えば、そのエリアの築10年以内くらいのマンションの平均坪単価は280万円ぐらいであるのに、坪380万円ぐらいに設定されているマンションなどは注意が必要です。

※坪100万円も高ければ、67㎡ぐらいの広さのマンションで2,000万円前後も価格が高いということになります。

大手マンションディベロッパーのブランドマンションで、グレード・仕様は高級であったとしても、エリアそのものに本来 坪380万円のポテンシャルがないため、数年経過すると周辺の相場に引っ張られ、下がってしまう可能性が高いのです。

新築の時は「新築プレミアム」または、その時期の新築が皆高い時期であったために売れたものの、築年が経過して中古市場になると、そのような事は関係なくなります。買手にしてみれば、物件が良いことはわかるのだけれど、その金額を出すのであれば、最初から坪380万円くらいのエリアの物件が買えるため、結局、他のエリアとの比較に負けてしまい、なかなか売れないことから価格が下がってしまうことがあります。

よく「坪単価の高いエリアのマンションは資産価値が下がりにくい」と言われますが、それは、「エリア全体の坪単価がおしなべて高い場合」という意味で、「坪単価が高いマンション派資産価値が下がりにくい」という意味ではありませんので、注意しましょう!

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