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観葉植物と赤ちゃん・ペット

空間に癒しを与えてくれる観葉植物を飾りたいと思いますが、ちょっと待ってください。
赤ちゃんや動物を飼っているお宅は注意が必要です。

観葉植物が危険なワケ(赤ちゃん編)

観葉植物の中には樹液がつくと肌が荒れたり、誤飲してしまうと危険な毒性のある観葉植物もあるので注意が必要です。

いろいろなことに興味をもつ赤ちゃんは、観葉植物に近づいて土を触ったり葉っぱを引っ張ったりということがよくあります。
つかまり立ちをするようになった赤ちゃんは、何にでもつかまって立ちあがることに興味を示します。
植木鉢は、赤ちゃんにとってつかまり立ちしやすい高さであることが多いようです。

植木鉢につかまり立ちすることは、赤ちゃんにとって大変危険です。
さらに、植木鉢につかまった際に、バランスをくずして植木鉢を倒してしまい、植木鉢の下敷きになっては大変です。
また赤ちゃんは何でもなめたり、口に入れたりしてしまうものです。
観葉植物には毒性があったり、サボテンのようにトゲがあって触るのが危険だったりするものも多くあります。

観葉植物の葉や土自体を口にしなくても、土に刺さっている肥料や活力剤を赤ちゃんが触ってしまうことも十分に考えられるでしょう。
赤ちゃんが肥料や活力剤を誤飲してしまうことは避けたいものです。

また、土の代わりに入れているジェリーボールなどを食べてしまう可能性もあります。
鉢植えの中には危険がたくさん潜んでいます。

対策法

・植木鉢のつかまり立ちを防ぐために観葉植物をストーブガードで囲ってしまう方法
・鉢の中身を取り出せないようプレイスマットやココファイバー・プランツテーブルなどで防御してみてはいかがでしょうか。

大きくなれば『ダメ』という言葉を理解し、聞き分けも出来るようになってくると思います。
緑のある生活を楽しめるのではないでしょうか。

観葉植物が危険なワケ(ペット編)

猫は肉食動物ですが“猫草”など植物も好んで食べます。
しかし、なかには誤って食べると嘔吐、下痢、呼吸困難などの中毒症状を引き起こし、場合によっては命を落としてしまう猫にとって危険な植物も存在します。
自宅で何気なく飾っている観葉植物や花を愛猫が食べてしまう、揺れる葉にじゃれついて、誤って飲み込んでしまうこともあります。

猫が食べたり、樹液に触れたりするだけで有害な植物があります。
また、毒性はなくてもサボテンのようにトゲのある植物で怪我をしてしまうなど、注意が必要な植物もあります。

危険な植物

■ユリ科の植物
ユリ科の植物は花が大きく甘い香りがして華やかですが、実は猫にはとっては猛毒となる植物です。
ユリ中毒を引き起こす植物:ユリ科植物(カサブランカ、テッポウユリ、チューリップ、ローズリリー、ヒヤシンス等)、ススキノ科(キスゲ等)

■サトイモ科の植物
サトイモ科の植物は大きく肉厚な緑の葉が綺麗なため、観葉植物として人気があります。しかし、葉や根茎にはシュウ酸カルシウムが結晶状態で多く含まれているため、猫が食べると口腔内にチクチクと刺さり炎症や疼痛を引き起こし、嘔吐することがあります。
サトイモ科の植物:ポトス、カラジューム、ディフェンバキア、モンステラ

■ドラセナ(幸福の木)
葉に強い毒性があり、口にすると嘔吐、下痢、手足の腫れ、麻痺などを引き起こすことがあり、死に至る場合もあります。

■多肉植物
アロエをはじめとした多肉植物も有害な部類に含まれます。アロエの皮や葉にバーバロインという成分が含まれ、口にしてしまうと下痢や腎炎を引き起こす可能性があります。
多肉植物にはサボテンのようにトゲがある植物も多く、触れたり、口にすることで手足や口内、口周りを傷付けてしまうことがあります。

このほかにも、ヒガンバナ、アサガオ、アジサイ、菊、パンジー、ツツジ科、ナス科の花などには注意が必要です。

ペット・観葉植物と共に暮らす方のインテリア

日当たりの良いところ、開口部が広い部屋があるなら開口部付近に観葉植物を置くと良く育つそうです。

万が一口にしてしまっても大丈夫な植物

■ピレア・ペペロミオイデス(リラックス効果を与える)
■サンスベリア・ゼラニカ(乾燥に強い)
■エバーフレッシュ(順応性が高い)
■アレカヤシ(清涼感がある)
■パキラ(金運を引き寄せる)

いかがでしょうか、インテリアに癒しを求める際には少しだけ自分の環境に配慮してあげると良いのではないでしょうか。
私は子供からもらうお花を直ぐに枯らしてしまいます。そんな私にも育てられる観葉植物を見つけたいと思います。

リニュアル仲介、渡辺でした。

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