不動産取引ガイド

家が身体を蝕む?! アレルギーと住宅の話。

 

 

先日、テレビで夏型過敏性肺炎にかかり入院、数ヶ月後に退院はできましたが、今まで住んでいた家には帰れず引越しを余儀なくされたという番組を見ました。
病気の原因はトリコスポロンというカビによるアレルギー反応で、家ごと変えないといけない事になってしまったと言う事でした。

住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害を総称して、シックハウス症候群と呼びます。
皮肉にも昔に比べ住宅の高気密・高断熱化が進み、汚染された空気が外気と交換されず、シックハウス症候群の原因となってしまうようです。
シックハウス症候群は原因も症状も多種多様で、ひとつの原因やひとつの症状、ある一面からの定義だけでは正しく理解することができません。

せっかく買ったマイホームがアレルギーの原因になってしまうのは残念な話です。
もしアレルギー体質を自覚されているご家族がいらっしゃるのであれば、
気に入った物件が見つかったからといってすぐに手を出すのではなく、アレルギー症状が出ないかなどのチェックが必要です。

私の娘も原因が特定できない慢性アレルギーです。アレルギーに関してはいろいろ気にしています。
食べ物なら口にしないよう気をつけるのですが、住環境でアレルギーが発生してしまう場合、原因を見つけながら一つ一つ潰す様に改善していく方法がとられているようです。

新築の建売住宅の場合はアレルギー反応が出てしまったからと言って住環境の改善を改めて実施するのは現実的ではないのですが、
中古であれば、アレルギーに気を使ったリフォームが可能です。

家族が健やかに暮らせるのが住宅の最低条件です。
私も住まい探しのお手伝いをするのに建物の構造や内装だけではなく、まだまだ勉強する事がたくさんあると思いました。

リニュアル仲介の渡辺でした。

『築40年超の戸建を買ってリノベーション 取材を受けました!』前のページ

日本経済の成長率が与える不動産市況について!次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    売る時に資産価値が下がりやすい物件とは(エリアの平均価格に対して著しく価格が高いマンション)

    「売る時に資産価値が下がりやすい物件とは?と」いうことでいくつかシリー…

  2. 不動産取引ガイド

    火災保険の基礎知識 知っておきたいポイント(その1)

    多くの方は、住宅購入時に火災保険の契約をしています。しかし、住宅購入が…

  3. 不動産取引ガイド

    豪邸でも浮かれてはいけません!本部エージェントの現場レポート≪中古戸建て編≫⑦

    今回は東京都某所、平成元年築、建築デザイナーが自宅用に設計した豪華な中…

  4. 不動産取引ガイド

    断熱性に優れている家

    毎日暑い日がつづいていおりますが古い住宅には断熱材が入っていないため夏…

  5. 不動産取引ガイド

    確定申告(譲渡損失の損益通算及び繰越控除)

    いよいよ、確定申告が始まります。平成31年2月18日(月)から3月…

  6. 不動産取引ガイド

    所有者不明土地の解消に向けて

    近年、相続した不動産について相続登記がされていないケースが数多く存在し…

  1. 不動産取引ガイド

    収納スペースは使いやすいに越した事は無い!
  2. 不動産取引ガイド

    非接触売買契約が完了「IT重説+電子契約」
  3. 不動産取引ガイド

    購入する物件が決まった後にすること その8(リフォーム着工について)
  4. 不動産取引ガイド

    以前はどのような場所だったか?!「古地図」活用のポイント
  5. 不動産取引ガイド

    内見時、部屋を見るより重要なこと!?本部エージェントの現場レポート≪中古戸建て編…
PAGE TOP