不動産取引ガイド

2015年の国税調査の結果、申告な事情が浮き彫りに…

2016年10月末に発表された2015年の国税調査の結果、日本の人口が減少し始めているためほぼ全ての道府県では人口が減少しているという事ですが、東京都のみ2010年の時と比べて人口が増えておりました。
なんと、23区内だけで32.7万人も増加しているようです。

これは日本中の人口が23区内に集中しているという事になりますが、年齢別に見てみるとそれぞれ増減もあるのですが、一番目立った世代は19歳~34歳で69.5万人増えておりました。
簡単に言うと、日本中で減った若い人口の7割が東京23区に集まったと言えます。
また、東京都の中でも郊外の方から若者が23区内に集まり、現在では高齢者となった親世代ばかりが郊外に残っているのが現状と言えるでしょう。

人口が増えたのももちろんですが、減らないという事もあり人口が増え続けているのです。
減らない理由の一つとして、都心へ集まった若い世代も、今までは結婚を機に郊外へ移り住んでいたのに対し、現在は大量供給されたマンションなどを買う事が容易になったからだと思います。

弊社では「資産価値」という観点からの住宅選びをお勧めしております。
こういった情報も重要ですので、住宅を購入する際のエリア選定の参考にしてもらえたらと思います。
リニュアル仲介、前田でした。

***************************************************

■不動産の資産価値を即座に判断

セルフインスペクションアプリ「SelFin」

https://self-in.com/(ご利用は無料です)
■資産となる家を真剣に考えるセミナー

http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

***************************************************

本日は立春!前のページ

住宅購入時の建物状況調査(インスペクション)は誰が行うべきか?!その担い手は既存住宅状況調査技術者講習会受講の建築士になりそうです!次のページ

ピックアップ記事

  1. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 危険な場所は 地形図で見分ける
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    家の買い時を考える

    よくお客様から家の買い時はいつですか?というような質問をいただきます。…

  2. 不動産取引ガイド

    検討不動産が、都市計画道路にあった場合の注意点

    お住まい探しをしていたら、気になる物件を見つけた・・・!ところが、良…

  3. 不動産取引ガイド

    不動産総合データベース 横浜市で試行運用開始

    おはようございます。法人営業部の犬木です。2日前に「不動産総合データベ…

  4. 不動産取引ガイド

    リフォームとリノベーションの違い

    お住い探しで目にするリノベーションマンションやリフォーム済マンションが…

  5. 不動産取引ガイド

    「赤い土地」や「青い土地」?土地に色がついている!?

    先日、契約の前提として土地の公図(法務局備え付けの地図)を見ていたとこ…

  6. お金・ローン・税金

    旧耐震マンション 住宅ローン控除と耐震基準適合証明書 ≪続編≫

    先日投稿した「職場の地震倒壊リスクを確認!学校、よく行く商業施設、耐震…

  1. お金・ローン・税金

    地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度サイト
  2. 不動産取引ガイド

    地方移住計画
  3. 不動産取引ガイド

    このマークをご存知ですか?!ヒントは『家財を守る』です!
  4. 不動産取引ガイド

    〇〇テックの活用で、不動産相場価格が把握できるようになってきました。
  5. 不動産取引ガイド

    不動産購入時の住宅ローン事情!物件価格は年収の7倍までに抑える?!
PAGE TOP