平成30年6月以降の、「既存住宅状況調査技術者」の資格取得講習会開催スケジュールが公開されました。平成30年4月の宅地建物取引業法改正に伴い、建物状況調査(インスペクション)が法制化されました。調査は、「既存住宅状況調査技術者」の資格を有する建築士が行わなければ、法的な建物状況調査とは認められません。建物状況調査の調査結果は、いま話題の「安心R住宅」の認証に必要なインスペクションとしても活用できます。
不動産取引をご検討中の方は、「建物状況調査を依頼したつもりが、違う調査を依頼してしまっていた...」といった、うっかりミスをしてしまわないよう、担い手となる方が持っていなければいけない資格の名前を覚えておいても損はありません。
建築士の皆さんは、ぜひ、この機に資格を取得するようにしましょう。
◆既存住宅状況調査技術者講習会開催スケジュール(一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会)
http://www.kashihoken.or.jp/inspection/
以上、リニュアル仲介本部パイロット店 エージェント石川でした。