不動産取引ガイド

火災保険がまたまた改定されます!

2020年10月に火災保険が改定されます。

今までも火災保険の改定は何度もありましたが、今回は大きいところでいうと、水災の特約を標準化でセットプランとなる事(マンションは除く)と、今までは新耐震であれば最長10年は加入する事が出来たのが、1999年12月以前の物件は最長2年しか加入する事が出来なくなります。

ゲリラ豪雨があったり、地震も増えてますので、火災保険・地震保険は住宅購入には必須ではありますが、あまりにも高すぎると必要な特約を減らすなどして保険料を抑えなければならなくなり、保険の意味がなくなってしまいます。

弊社からご案内しているAIG損保では、会社独自のメリットなどもあり、より保険を利用しやすくなるようなサービスを提供しております。

①ATM受取(現金受取サービス)

②早期の生活再建をサポート「保険金の高額内払い(保険金の一部前払い)」

③女性社員による災害の被害調査

④迅速な保険金のお支払「FloodLens」とドローンによる損害調査

⑤SMS(ショートメール)を活用した保険金請求勧奨

⑥損害確認のための立会い予約システム

⑦ビデオ通話を用いた非対面の損害調査

メインの保険内容はそのままで不要な特約などを外すなど、改定後もお勧めプランをご提案していきますので、ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

保険とは、何かあった時の為のものです。

くれぐれも入って終わりではなく、何かあった時に使えるよう、加入の時に保険内容をしっかりと把握しておきましょう。

9月中に加入出来ると多少は割安ですので、今現在住宅購入を検討されている方は、早めに購入し、火災保険も早く加入出来ると良いと思います。

今回お伝え出来ていない改正点などもありますので、また情報として徐々にお伝えしていきたいと思います。

リニュアル仲介、前田でした。

快適で機能的なスペースレイアウトと開口前のページ

住宅優遇制度一覧次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 住宅購入は不安でいっぱい
  3. 立地適正化計画をご存知ですか?
  4. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  5. 危険な場所は 地形図で見分ける

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    中古を買ってリフォームしよう

    物価上昇や物件価格上昇などから、住宅購入の現実的な選択として中古住宅を…

  2. 不動産取引ガイド

    中古住宅の方が良い?!新築分譲マンション割高感が鮮明になっている!

    中古住宅の方が良い?!新築分譲マンション割高感が鮮明になっている!…

  3. 不動産取引ガイド

    競売物件の魅力と落とし穴―リスクを避けるために知っておきたい重要なこと

    競売物件は安く購入できるチャンスと思われがちですが、実際には大きなリス…

  4. 不動産取引ガイド

    古さを武器に! リフォームで資産価値を守る中古住宅購入法

    住宅購入を考える際、多くの人が新築を夢見るものです。新しい家の香り、ピ…

  5. 不動産取引ガイド

    新築建物は誰のものか?建築請負契約と施主の関係

    今回は、新築建物の建築を建設会社にお願いした場合、いつから依頼者のもの…

  6. 不動産取引ガイド

    防災の日には

    明日は防災の日です。防災の日は『台風や高潮、津波、地震等の災害につ…

  1. 不動産取引ガイド

    窓の形状の進化
  2. 不動産取引ガイド

    IT重説が仮スタート!不動産取引のIT化は加速するのか?
  3. 不動産取引ガイド

    騒音…音の大きさについて
  4. お金・ローン・税金

    2024年7月 フラット35金利のご案内
  5. 不動産取引ガイド

    住宅ローン減税OK=新耐震ではありません!新耐震と旧耐震の区分
PAGE TOP